里親が見つからない訳

ここ数年、ずっと考えていたのが「えべつやきもの市」への出店です。去年は申込をしたものの、すでに定員に達していてダメでした。でも、それでよかったのだと思います。1年間、目標に向けてじっくりと練習することができました。出店費用もかなりの出費なので、facebookの友達に自分の作品を紹介して、粘土代だけ負担してもらうようにして里親探しをしたんです。気に入ってくれる友達もたくさんいたし、すごいのは飲食店で使ってもらえるようになったんですよ。自分では絶対に作れないようなお料理が盛り付けられたのを見たら、それはもうすご~く感激しました。

今考えてみると、3年前までは技術的に到底無理なレベルでした。何年もやってるくせにレベルの上がらない自分が嫌だったし、使い物にならない器たちが増えていくのも困ります。何とかするためにプロの先生に習うことにしました。それまでの癖を直すのに苦労しましたが、昔と今と比べると、ロクロ挽きに関してはずいぶんと良くなってきていると思います。まぁ、色がまだまだなんですけどね。一度に挽ける数がそれまでの3倍以上(もっとかも)になりました。

同じ色のマグでも、すぐに里親が見つかるものと、そうでないものがありました。今日は里親が見つからなかったマグを持ってきました。去年、作った作品です。同じ色のマグがいくつかあったんですけど、これだけ残ってしまいました。大きさ、形、取っ手の持ちやすさなど、原因は色々あると思いますが、最終的にはフィーリングなのかな。

残り物には、訳がある。

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今日は気温が高かったです。朝は脳が一番活発になる時間なので、本を持ってきました。完全にカフェになってきたな。(^▽^;)

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今週はずっと天気がよかったです。週末は山に登ると思うので、こちらはお休みです。

 

迷いはそのまま表れる

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毎日ほぼ同じ時間、通勤途中にある777段の階段を上ってから仕事に行くようになりました。展望台に着いたら景色を眺めながら、自分のカップでモーニングコーヒーを飲むという、至福のひと時を過ごしています。

今日初めて気が付いたんですけど、階段の少し横に「熊出没注意」の看板が立ってました。あ~、やっぱりそうなのね。まぁ、札幌にも出るんだから、ここに出たっておかしくないしね。私は鳥や花にはさほど興味はないので、階段の段差と少し先を見て、ひたすら歩いているだけですが、まだ桜が咲いているんですよ。

連日筋肉痛が残っていましたが、5日目はもう大丈夫で、同じテンポでリズムよく上れるようになって、だんだん物足りなくなってきました。通勤前と仕事帰りの朝夕の2回、上ってもいいぐらいです。(^^ゞ

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今日も十勝岳連峰が見えました。後ろにピントが合ってて、カップがボケちゃってるし。

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今日のカップは、白マットを使ったマグです。取っ手の持ち難さもありますが、今日のダメダメポイントは、ソーサーです。カップとお揃いで作ったわけではないので、釉薬の組み合わせも違いますが、縁が鋭いのです。呉須でラインを入れていますが、中心が取れていなくて、完全にずれてるし、もう最悪なソーサーです。これと同じレベルのものが5枚ほどあります。これは処分しなければいけません。あ~、なんでこんなダメダメなやつ残しちゃったんだろう…と激しく後悔しています。

迷いは、そのまま表れる

迷いがあるなら、素焼き前に粘土に戻すべきなのです。でもね、「ひょっとしたら釉薬掛けたらいい感じになるかもしれない」な~んて、偶然の化学変化に期待して、どんどん先に進んでしまうんですよ。そんな奇跡は滅多に起きません。

最終的な印象を大きく左右するのは「色」だと思います。たとえ偶然だとしても、気に入った色が出るかもしれません。次に同じ色を出すために、粘土、顔料や化粧土、釉薬の組み合わせは、写真を撮りながら記録を残すようにしています。

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「こいつは一体、どれほどのカップを持っているんだ?」そんなことを思う人がいるかもしれません。あと、1ヶ月ぐらいはこの話ができるぐらいの数はありますが、全部使ってしまうと売り物としての価値がなくなるのでね。

ウエストポーチは、去年までは百均で買ったものを使っていたんですけど、やっぱり全然ダメなんです。ずっと欲しかった「DANA DESIGN」が近くの旭川秀岳荘にありました。これなら、小さいペットボトルとおにぎりと行動食が入るのでとても便利です。付属のパーツを使うと、ザックに取り付けて、チェストポーチとしても使える優れものです。

ご褒美のモーニングコーヒー

いつもダメダメなカップばかりで「オイオイ、大丈夫かよ~」って感じですが、気に入ってるのもあるんです。今日はお気に入りの上信楽土&呉須を組み合わせたカップ&ソーサーを持ってきました。磁器ほどの白さはありませんが、白と淡いブルーが可愛いんです。去年作ったものですが「これはイケル!」と思って、今年3月に「手づくりフェスタ」に持って行ったんですけど、結局、売れ残ってしまいました。(^^ゞ

でもね、色は気に入ってるんですけど、これにもダメダメポイントがあります。「取っ手」ですね。丸い取っ手なんですが、パッと見た感じは可愛いらしいんですけど、使いづらいんですよね。やっぱり平べったくて、指がしっかり入る耳型の方が使いやすいですね。

もう少し標高が高ければ、雲海が見られそうでした。今日も天気が良くなりそうです。

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ソーサーがつくと上品な感じがします。優雅な朝を演出中です。やっぱり、自分で使ってみないと良いも悪いも分からないもんね。

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777段の階段を上るようになって、今日で4日目になりました。3日坊主にならなくてよかったです。まだゼーゼーしますが、展望台まで一度も立ち止まらず、水も飲まないで歩けるようになりました。ちょうど10分で着くようになったので、1段0.7秒ぐらいですね。

私は朝はものすご~く弱くて、いつも寝坊ばかりでしたが、体内リズムを切り替えられるちょうどいいタイミングだったと思います。職場では「毎朝ズリ山を上る変わり者」と噂されているかもしれませんが、何かを習慣にするには「目標」と「ご褒美」が必要だと思います。成功体験は「継続」に繋がっていきます。キレイな景色を見ながら、おにぎりを食べて、コーヒーを飲む。これが私にとって最高のご褒美です。

結果的に筋力がアップして、山登りも楽にできるようになるかな~と思います。

目標とご褒美を決める

他人に流されることなく、自分に必要なことを始めていけばいいと思います。好きなことでも長く続けることはとても難しいですが、ご褒美があればがんばれるかも。

 

自分の色探し

公私共に忙しくしているんですけど、忙しい時の方が脳が活発になって、より多くの情報を整理しようとするため、アウトプットレベルは高くなるようです。ここ数年はインプットばかりで、アウトプットを疎かにしていたので、ここで一気にアウトプットしている感じです。

「えべつやきもの市」に持っていく器たちを大急ぎで作っていますが、イメージした色が出ないことも多く、まだまだ不安定です。「自分の色」といえる安定した色が出せるといいんだけどね。

数年前に作っていた軽量土を使ったシリーズをもう一度試してみようと思いました。しばらく作っていなかったのには理由があって、同じ名前の釉薬でも仕入先によって色の出方は違うし、窯が変わればまた違うし…。そんなことで、イメージしている色が出なくて、ことごとく失敗してたんです。

紫の顔料を混ぜていますが、濃度があやふやなので、少しずつ変えたものを3個に分けていきました。フルイ目が粗いので、白系の釉薬だと色移りが心配なので、飯腕のみです。大きさや形の違うものを15個挽きました。

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飯腕の形の好みは人それぞれですが、男性は三角形、女性は丸い感じが好き、という人が多いような気がします。今日のメンバーも男女きれいに分かれました。私も丸い感じが好きですね。

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陶芸に限らないことですが、新しい作品のデザインやアイディアは突然湧いてくるわけではなく、これまでの経験の中から派生していくのだと思います。持って生まれた才能よりも、考えて、試して、何度も経験することで、新しいアイディアが浮かんでくるのでしょう。

経験以上のアイディアは浮かばない

今月末に窯入れします。イメージした色が出るといいんだけどね。

飲み物の色が見えないカップ

今日もまた階段の話から始まりますが、きっかけはちょっとだけでも登りたいと思った「ズリ山ガール」の日から続いています。777段の階段を上り始めて、今日で3日目になります。

「『ズリ山』って変な名前だな、もうちょっとかっこいい名前が思いつかなかったのかな?」と思ってたんですよ。緑がいっぱいなので、そんな風には見えないんですけど、「ズリ山」というのは、石炭や亜炭の採掘に伴い発生する捨石を積み上げた山のことなんですね。私の知識は大きく偏っているので、知らないことも多いです。

今日は10分で上れました。ほとんど止まらなかったので、徒歩ではこれが限界だと思います。上り10分、下り5分なので、計算しやすいです。階段昇降はウォーキングの2倍ぐらいのカロリーを消費するようなので、30分のウォーキングと同じぐらいでしょうか。登り筋が鍛えられるので、私には好都合です。

今日はカップ&ソーサーを持ってきました。黒粘土で成形し、化粧土を刷毛で塗った後、掻き落としたものです。悪くないと思うんだけどね...掻き落とし後の処理をちゃんとしてなくて、洗うとスポンジがひっかかるんですよ。(^^ゞ

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もう何百個も作ってきたんですけど、なかなかどうして上手くいかないものです。それでも、時々「おっ」と思うのが出てきたりして。まぁ、成功するまで続ければいいんです。

成功するまで続ければ、それまでの失敗は経験となるわけで。

今日は十勝岳連峰まで見えました。つーか、昨日も一昨日も見えてたと思うんですけど、見てなかったな~。今週はずっとこんなにいい天気みたいです。週末、天気のいい山を狙って登山をするのもいいけど、毎朝、通勤途中にこんなに清々しい気持ちになれるなんて、お手軽で最高です。

でもね、今日入った情報によるとここにも熊が出るみたいです。「熊出没注意」の看板は見当たらないので、実際の目撃情報はないんだと思いますが、裏は歌志内の山から繋がっているので、熊が出てもおかしくないみたいです。明日からは熊鈴付けておくことにします。

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展望台で飲むコーヒーはポットに淹れてくるわけではなく、お湯と1杯ずつパックになったドリップコーヒーを持ってきます。山用に作られたものは、とても機能的で無駄がないので気に入ってます。少し値が張りますが、長く使えるし、山以外でも重宝するので、結果的には安上がりだと思います。

私はサーモスの「山専ボトル(500ml)」を使っていますが、これは1日経っても保温(保冷)状態を保つことができる優れものです。朝沸かしたお湯が夜になっても温かいのです。直接口を付けるタイプではないので、別のカップを使うか、付属のフタを使います。カップラーメンとコーヒーならば、このサイズで間に合うので、日帰りの山行にピッタリです。

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色の濃いカップは、飲み物の色が見えないんですよね。外側は濃い色でも、内側は白っぽいのが好きかな。陶器は使っていくうちに、少しずつ色が染み込んだり、貫入(細かいヒビ)が入っていくので、濃い色の方が目立たないんですけどね。陶器は吸水性があるし、柔らかくてもろいところもありますが、硬くてシャープな磁器とは違った温かみがあります。

こんな天気のいい日に、軽く運動をして、自分のカップでコーヒーを飲むなんて、なんてステキな朝なのかしら。

良い習慣を身に付けること

登山をするようになって、山そのものが好きになりました。目標がハッキリしているからなのかもしれません。山頂まで登って下りてくるだけですが、自然は色々なことを教えてくれます。

何事も毎日続けることって大変です。習慣になるまでは意識してやらなければならないので、楽しくないと長続きしないですよね。経験を重ねることは、とても大切で「習慣」はその後の自分に大きく影響します。「毎日1時間歩く」のと「毎日1リットルのビールを飲む」のでは、やっぱり5年後は大きく違うよね。未来の自分のために、良い習慣を身に付けたいものです。

人は習慣で作られる

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以前「とても辛かった」と感じたから、仕事前に777段の階段を上ろうなんて、考えもしなかったんですが、ここ数年の山行のおかげで、筋力もついてきたようで、思ったよりずっと楽でした。緑に囲まれて気持ちいいし、朝からこんなにいい気分になれるなら、毎日続けられると思いました。今日は12分で展望台まで着きました。

ここは、標高200m弱で、途中、休憩用のベンチもありますが、777段ひたすら上るだけです。建物でいうと50~60階分に相当します。

12分間階段を上るのは、そんなに大変なことじゃないと思うんですけど、50階まで階段で上るのは、結構すごいよね。

今日持ってきたマグは、呉須でさらっとラインを入れた後、白萩を掛けた大きなマグです。流れた呉須が淡いブルーになってて色は可愛いんですけど、形がね...ダメなんです。キレイなワケでもなく、手びねりのような味わいがあるワケでもないし、とにかく微妙なのです。

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今日もいい天気です。

これで、お弁当をちゃんと作ってきたら、料理の腕も上がるかも。一石五鳥目指しますか。

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集中、集中。

ズリ山を下りて、まっすぐ陶芸教室に向かいました。今日も午前中から夕方までずっと陶芸です。しかも他に誰もいないので、貸切で作業できます。一度に作る量が増えてきたので助かります。

作陶に関しては、今月中旬がリミットで、その後は絵付けや薬掛けといった作業になるので、本当に集中しなければならない時期なんです。やきもの市が終わったら、しばらく休むと思います。(^▽^;)

「えべつやきもの市」は、プロ・アマ合わせて300店以上のお店が出展するものすご~く大きなイベントです。私もここ数年は毎年見に行ってますが、プロゾーンを見るだけでかなりの時間がかかるので、アマチュアゾーンまでは行かないんですよ。やはり、プロとアマには大きなラインがあるような気がします。今年は自分のお店の店番をしなければならないので、他のブースを見に行けないのが残念ですけどね。

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先週、作っておいた試作品の「八寸皿」に半円の型でカーブをつけようと思ったら、カチカチでどうしようもなくなっていました。仕方がないので、作り直すことにしました。1cmにスライスしたタタラを型に乗せ、少し置いて外すだけです。案外、いい雰囲気になりました。せっかくなので、フラットなタイプも残すことにします。

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お次は、昨日の午前中に成形しておいたお皿の仕上げです。縁のガタガタしたところをカンナで削り落として、スポンジで整えています。顔料を混ぜた上信楽土、白御影土、グレー御影土などを使っています。実際のところ、何がなんだかよく分かっていないんですけど。

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さらに、再生した上信楽土で、ソーサーを挽いておきました。棒挽きにも少し慣れてきましたが、粘土玉から切り離すのが難しくて、歪んでしまうことも多いです。

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色々な作業を同時進行でやってますが、昨日、萩土を混ぜた赤粘土が残ったので、それを使ってタタラのお皿を作りました。定番の楕円型です。タタラ作りだと、楕円でも四角でも三角でも好きな形を自由に作れますが、同じものを頼まれたときにすぐに対応できるよう石膏型を使っています。定番のYukidokeシリーズですが、萩土が混ざっているので、いつもとは発色が違うかもしれません。ちょっとアレンジしてみようかな~と考えています。

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今日も時間いっぱいがんばりました~。ちかれたび~。

窯出しした器たちもありますが、また後日。

 

 

ズリ山ガール

中山峠スキー場の2012-2013シーズンの営業が今日で終わりました。6月に入ってもゲレンデがオープンしているんだから例年よりも積雪が多かったのがよ~くわかります。「ボード行かない?」って誘われたんですけど、今が一番集中してやらなければならない時期なので諦めました。しかも、夏山シーズンも始まってきているので、もう誘惑だらけなんですよ。

困りました。体は一つしかないんです。

しかも、早起きは苦手なんです。

でも、どこかに登りたいんです。

ちょっとだけでいいんです。

ベテランの山ガールに勧められたのは「黄金山」でした。登山口まで1時間以内で行けそうだし、山頂までは1時間半ぐらいというんだから、サクッと登って、サクッと下りて来れそうな感じです。

そんな思いを募らせていましたが、もっと近くにいい山があることに気がつきました。赤平の「ズリ山」です。777段の階段があり、登りきると展望台があります。登山を始めるずっと前に一度登ったことがありました。あの時は結構辛かったんですけど、今ならサクッと行けるかもしれません。

どんな規模の山でも山頂で食べる「おにぎり」は最高に美味しいんです。せっかくなので、お弁当を作って、コーヒーが飲めるようにお湯とドリップコーヒーとマグを持っていきました。すでに気温が高くなっていたので、暑くてゼーゼーしましたが、整備された階段なので、とても登りやすかったです。今日は15分かかりましたが、慣れたら10分以内でしょう。走れば5分でいけるかもしれません。

今日のマグは、2年ほど前に作ったものです。釉薬が棚板まで流れてしまって、グラインダーで削り落としたものです。穴が開いている訳ではないので、もちろん使えますが、自分用のマグはそんなに必要ないんですよ。一度も使わないのは、可愛そうなので持ってきました。天気が良くて、軽く運動して、自分の作ったマグでコーヒーを飲むなんて、最高の贅沢です。

ズリ山

思ったよりも時間がかからなかったので、「えべつやきもの市」がうまくいくように、毎朝の日課にしようかなと思ってます。「お百度参り」みたいな感じ? あと1ヵ月半だし、気候も良くなってきたので、いいかもしれません。

ダイエットになるし、登山の体力作りにもなるし、通勤途中だから無駄なガソリンを排出することもないし、何と言っても気持ちがいいんです。一石四鳥じゃないですか~。

「山ガール」が「ズリ山ガール」になりました。3日坊主になりませんように。

 

蓋モノの作り方[動画]

先生に蓋モノの作り方を教えてもらいました。粘土が柔らかくてかなり挽きづらそうでしたが、どうにでもなっちゃうのが先生です。

<再生すると音が鳴ります。音量にご注意ください。>

 

でっかいプリンを作ろうー水挽き編

お土産にもらった味噌プリンの器が可愛かったので、でっかいバージョンを作ってみようと思ってたんです。今日は先生の講座の予約ができたので、朝からずっと陶芸です。

手前にある小さい壺が見本なんですが、このでっかいバージョンを先生にお願いしてみたところ、こんなにでっかくなりました。焼成すると小さくなりますが、今なら1リットルぐらい入りそうです。ネットでバケツプリンが流行ったことがありましたが、これは面白くなりそうです。

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左手の奥が先生の見本ですが、残りは私が挽いたものです。これまでに何度か蓋モノを作ったことがありましたが、以前と比べるとずっと短時間で挽けるようになりました。ものすご~く進歩しました!

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午前中はひたすらタタラのお皿を作っていました。上信楽土に顔料を混ぜた粘土や白御影土など、残っている粘土を消化するため、たくさん作りました。

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先週、削った花器は、やはり壊すことにしました。ものすごく厚いところと薄いところがあり、技術的に問題ありでした。粉々にして再生しておきました。すぐに使える粘土になりそうです。ダメだなと思ったものは、先に進んでもダメなんです。

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先生が挽いてくれた蓋モノは動画撮影していますので、編集後アップします。