2年目のズリ山展望カフェ

いつも私のブログを読んでくれている人が地味にいるので、また同じことやってるなと思うかもしれませんが、今年も「ズリ山展望カフェ」を始めます。

「『ズリ山展望カフェ』って何ぞや?」という人のために簡単に説明しますが、通勤途中にある777段の階段を登って、展望台でまったりコーヒーを飲んで、器たちのお披露目をして下りるだけです。

これを平日は毎日繰り返していくんですが、去年は「えべつやきもの市」の初出店の成功を祈願して、6月2日に突然思いついて始めたんですよ。今年はいつからやろうかと考えていましたが、雪もすっかり解けてきたし、駐車場も開放されたので、今日から始めることにしました。

久しぶりだったので、朝何時に家を出ればいいかタイミングがつかめず、すっかり遅くなってしまったので、仕事が終わってからのんびり登ってきましたよ。

去年の秋頃から、ズリ山周辺はかなり整備されているんですが、空知総合振興局のサイトに詳しい説明がありましたので引用させていただきます。

ズリ山階段(ズリ山展望広場)

標高197.65m、平均斜度18度。北炭赤間炭鉱坑内から出る石を積み上げたズリ山。ズリ山階段としては、日本一の777段。途中にはベンチも設置されているので、休憩をとりながら登ることができる。頂上の展望広場からは、赤平市、芦別岳、十勝岳を一望できる。夏に開催される「あかびら火まつり」では、ズリ山の表面に火文字が描かれる。

今日は天気がイマイチだったので、微妙な写真しかありませんが、駐車場は舗装になり、立派なトイレが建ち、屋根のついたベンチまで設置されていました。「なぜ、ここまで?」というぐらい立派になっています。

これまで最寄りのトイレといえば赤平駅でしたが、線路があるので、駅のトイレを借りるためには、ぐるーっと回らないと行けないんです。火まつりの時は、ここにも大勢人が訪れるので、トイレがあったら便利かもしれませんね。

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駐車場から階段までの道路も細かな砂利が敷いてあって、歩きやすくなっています。

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屋根付きの立派なベンチです。去年まではありませんでした。

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ここからはいつもと同じです。777段の階段をひたすら登るだけです。奥に少し雪が見えますが、階段はすっかり乾いていました。去年は厚手のソックスと登山靴で登っていたんですけど、今日はかかとのないスニーカーです。歩きづらいけど、のんびり歩けば何とかなるでしょう。

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冬山のハイクで体力がついているのか、涼しくて歩きやすい気候だったからか、ほとんど止まることなく歩けました。15分ぐらいはかかるかな?と思っていましたが、ちょうど10分で展望台まで行けました。気温が高くなると、着替えが必要なぐらい汗をかきます。

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展望台には幸運の鐘がありますが、鳴らすのを忘れました。(笑)

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双眼鏡で町の様子を一望できます。天気のいい日は肉眼でも十勝連峰までキレイに見えます。

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展望カフェでコーヒーを飲むのが日課ですが、今日は時間がないので撮影のみです。去年の暮に窯出ししたお気に入りのカップ&ソーサーです。手づくりフェスタに持っていきましたが、売れ残ってしまいました。軽量土&色化粧土&白マットの組み合わせですが、この粘土は一般的な粘土よりも軽く焼き上がります。飲み物の色が染みないように防水処理を施しています。

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ふなっしーは約8センチです。

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ひっくり返すとこんな感じです。落款部分は、赤い色を付けています。

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山で実際に使っているマグの中で一番使いやすいのはコレ(↓)です。高さがあるので、ドリップコーヒーの水分が切れやすいし、寸胴型なので安定感もあります。細身なので、ザックのポケットにも入れやすいです。

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1杯分のドリップコーヒーにピッタリの容量です。

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今日は、日中少し雨が降りましたが、この時間は雨も上がっていました。こうやって一点ずつじっくり紹介する機会はあまりないので、少しずつお披露目していきたいと思います。

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体重計は今まで見たことのないデータをはじき出しているし、登り筋も鍛えられるし、器たちのお披露目もできるし、通勤途中に登れるので、無駄なことは一つもありません。

コツコツがんばります。

準備と努力は裏切らない

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