陶芸三昧

朝から天気が良くて、桜前線もやっと北上してきました。去年の春先も低温が続き、桜が長持ちしていたように思いますが、今年もゆっくりペースかもしれません。まだ朝晩は寒い日が多いですが、それでも春はやってきて、あっという間に終わってしまいます。

休日の過ごし方は人それぞれですが、私の場合、たいてい陶芸か山のどちらかです。近場のゲレンデはクローズしてしまったし、夏山登山には少し早いので、この時期が一番集中して粘土いじりできますね。今日は朝から夕方までずっと陶芸です。7月までは陶芸に集中して、やきもの市が終わったら、山篭りするんだと思います。

本日、最初の作業は、石膏型に乗せたまま保管しておいたタタラのお皿の仕上げからです。大きな四角いお皿、大きな楕円のお皿、四角くて深さのあるお皿、2連仕切り皿があります。粘土はグリーンの顔料を混ぜた上信楽土です。何キロの粘土にどのぐらいの顔料を混ぜたか記憶が定かでないので、どのぐらいの濃度になるかはわかりません。きちんとデータを取っておかないとダメですね。縁のガタガタのところをカンナで落として、スポンジでキレイに整えておきます。

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お次は、水曜日にサークルで作った器を削ります。もっと大きいサイズで作る予定でしたが、技術不足で思うようなサイズになってないです。片口にした本体の他に取っ手も一緒に挽いておきました。取っ手はデザインなんですが、ちょっと太すぎて邪魔くさい感じがします。もうちょっと細長いのが出来ればいいかな。まぁ、まずは試作です。

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お次は、いつ挽いたのかも覚えていませんが、上信楽土のソーサーの削りです。ソーサーを棒挽きするのは結構難しいんですが、たくさん練習して少しはできるようになってきました。大きさにはばらつきがありますが、小さめのカップにはソーサーを組み合わせようと思っています。

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さらに余っていた上信楽土を使って、タタラのお皿を作りました。紫か何かの顔料を混ぜてあったような気もするんですが、何も覚えていないので、焼いてみてのお楽しみです。大きな四角いお皿、大きな楕円のお皿、雫型、細長いお皿があります。午前中のうちに、石膏型に乗せておき、午後から縁を整えておきました。タタラのお皿の厚さは、6mmぐらいですかね。5mmだと薄くて心細い気がするし、7mmだと重くなりそうなので、間を取って6mmです。大きな四角いお皿は、焼き上がりの重さで1kg以下になるので、これがギリギリのラインかなと思います。

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最後に残った時間で、何度か再生した上信楽土を使って、ロクロ挽きです。最近お気に入りの粘土です。キメが細かい割には、ロクロ挽きがしやすく、真っ白に焼き上がります。大物に挑戦してみようとがんばってみましたが、いつもと同じサイズしかできませんね。呉須でラインを入れてみようかな~。乾燥のタイミングが合えば、来週削る予定です。

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焼き上がった器たちも大量にあります。写真はまだ撮ってないので、後日アップします。

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