でっかいプリンを作ろう-削り編

今日も山と陶芸の一日です。「あなたのレベルなら、1時間半で登ってこれる」と勧められた初めての浜益の「黄金山」です。ここも登山口まで1時間以内で行ける距離にあります。前から気になっていたけど、山の形状が尖がっているので、すごくきつそうなイメージがあり躊躇していましたが...実際、ものすご~くきつかったです。山頂はあまり広くなくて、次々と登山者がやってきたので、持参したマグも写真だけです。今日のマグもイラストレーターKとコラボしたニャンコマグです。結構大きくて、カップヌードルのミニサイズがそのまますっぽり入るサイズでした。マグヌードルにも使えそうです。

(画像をクリックするとヤマレコにリンクします)

20130609_黄金山

ヘビの住処という話を聞いていたんですけど、一匹も見なかったですね。とてもハードでしたが、距離も短く、階段、梯子、岩場など登山道のあらゆる要素が含まれているので、いいトレーニングになると思いました。何でもそうだと思いますが、何かをマスターするためには回数をこなして実力をつけるのが一番でしょう。

壁を乗り越えるための手段は2つ。実力をつけるか、方法を知るか。

下山後にトラブルがあり、予定が大幅に狂ってしまいましたが、温泉で汗を流して陶芸です。今日は先生の講座がお休みなので、貸し切りでした。

削りが沢山残っているので、まずは上信楽土で作ったソーサーから削ります。色んな色の粘土を使っているときは、白系の粘土を使っているものから作業するようにしています。まぁそうよね。前はそんなことも気にせずにやっていましたが、作業台に濃い色の粘土や削りカスが残ってたりしたら、他の粘土に混ざってしまうこともあるのでね。薬掛けのときも同じですね。一つ落下して壊れてしまったので、4枚残します。

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次は、頼まれている「八寸皿」と色見本用のテストピースです。まだ試作段階で、フラットなタイプと深さがあるタイプを作ってあります。どちらも同じ厚さ、同じサイズの粘土を使っています。現在、1.5kgあります。乾燥すると少し軽くなりますが、釉薬を掛けると少し重くなるので、焼き上がりの重さはさほど変わらないでしょう。

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前置きが長くなりましたが(つーか、前置きだったのか?)今日のメインイベントは、「でっかいプリンを作ろう」の続きです。本当は先生に見本を削ってもらいたかったんですけど、乾燥のタイミングが合わなかったので、自分で削ることにしました。

結果、失敗の連続でした。蓋が成功したものは本体が失敗して、本体が成功したものは蓋が失敗...そんな感じで、蓋と本体が合うものは2セットだけでした。写真の右手前にあるのが先生が挽いてくれたものです。蓋もピッタリ合っていて、削りもうまくいきました。右手奥のは私が挽いたもので、蓋が微妙にしっくりきていませんが、まぁ良しとしましょう。左側の3つは玉砕したもので、このまま壊して粘土に戻すことにします。

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残った時間で信楽黒泥を使って、ロクロ挽きです。「またマグかよ~」って感じですが、真っ直ぐなのが、全然ダメできてないんですよ。化粧土使って、ニャンコの掻き落とししたいな~。

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とても内容の濃い2日間でした。目の周りを虫に刺されて、ひどいことになっていますが、虫にとってはこちらが侵入者(あるいは餌?)なので、仕方ありませんね。刺されてすぐに薬を塗れば、痒みも腫れも治まるんですけど、家に帰ってからだったので、遅かったみたいです。ひどく、腫れあがってしまいました。しばらくは眼帯生活になるでしょう。

コンタクトが片目だけで済むね。事実は1つ、考え方は2つです。前向きにいきましょう。(^^ゞ

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