見た目と触れた時のギャップ

今朝は完全に雲中カフェでした。しっとりしているので、髪はボーボーになるんですけど、気温が高い日よりもずっと歩きやすいですね。汗をかいて、化粧も適当で、髪はボーボーなので、毎朝出勤した段階でかなり乱れていますが、もうそんなことはどうでもいいぐらい自分の世界に入っています。

今日持ってきたカップ&ソーサーは黒泥と白化粧土の掻き落としです。これまで同じシリーズのをいくつか持ってきましたが、これが最後になります。取っ手が持ちにくいかなと思いましたが、案外使いやすくて、いい感じでした。カップよりもソーサーの方が重くて、2つ合わせると500gぐらいになります。最近の傾向として、プロアマ問わず、とにかく軽い仕上がりのものが増えています。見た目は重そうなのに、実際に持ってみるとすごく軽いんです。私のは見た目よりも重いかもしれません。(^^ゞ これが、一番ダメなケースですね。

「その重み、受け止めましょう。」という広い心を持っている人がいるといいな。

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こうやってカップ&ソーサーで使うのって、優雅でいいですね~。ソーサーはひっくり返すと、同じ柄になっています。フラットに近いソーサーをロクロで挽くのって結構難しいんです。深さがありすぎると、小鉢っぽくなくなっちゃうし、フラットにしすぎると遠心力でヘタってしまうんです。

でもね、今日は家を出る時間が遅かったので、雲中カフェでのんびりする時間はなかったです。コーヒーを飲みながら、階段を下りました。全然優雅じゃないね。(^^ゞ

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見た目が良くても、実際に手に持って触れてみるとしっくりこないということがあります。お料理を乗せるお皿は大きさや色柄で選ぶことが多いと思いますが、湯呑みやマグ、お茶碗など、手に持って使うものは、相性がありますね。

仕事が終わってからは、サークルに向かいます。今日は素焼き前の最後になりますが、乾いた作品は日曜日に素焼きしてもらえて、来週窯入れできます。ロクロ挽きはもう間に合わないので、苦手なタタラを一生懸命がんばりました。軽量土使用、厚さ7ミリ、その辺にあった正方形の型で大きさを決めて、縁をちょこんと持ち上げただけのシンプルなお皿を10枚作りました。高台を付ける余裕がなかったので、このままでいきます。私はこういう作業がホントにダメなんです。

厚さは7ミリありますが、粘土そのものが軽いので、見た目よりも軽く仕上がると思います。

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「継続は力」といいますが、ただ続けているだけでは成長しないと思います。目的意識と愛情を持って、考えて、工夫しながら続けていけば、いつか結果として表れてくると思います。

いつかきっと花開く。

 

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