第27回 えべつやきもの市

27回目を迎える「えべつやきもの市」に行ってきました。今年は私も出店していますが、他の作家さんの作品を見る方がずっと好きなので、一緒に出店してくれたari*ちゃんに留守番をお願いして、お客さんが落ち着いてきた2日目の夕方の時間帯に1時間ほど会場をグルッと回ってきました。

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初日の早い時間帯が一番見応えがありますが、一番忙しい時間帯は自分の店でセールスをしないといけませんからね。やはり、この時間になると全体的に落ち着いてきますね。

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今年の出店数は「320」で、顔見知りになった作家さんの所へ挨拶に行ったり、好きな作家さんの作品を撮ったり、ビビッとくるものは、その場でゲットします。

自分が客として来ていた頃は、プロゾーンを隅から隅まで見ていました。作品を見れば作家さんが分かるようなスタイルがはっきり出ている作家さんが好きですね。

気に入った作品があれば、写真撮影の許可をもらって、4~5ショット撮らせてもらいました。全部回りきれなかったし、見つけられなかったところもありましたが、ブログの掲載許可をもらった作家さんと作品を紹介したいと思います。

第27回えべつやきもの市

2_ケイトポムフレット

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好きな作家さんを3人挙げるとしたら、やはりケイトさんが一番でしょう。なかなかいいお値段なので、そんなに買えませんが、彼女の新作を手に入れようとするお客さんでいっぱいですね。きっと初日はすごい人だったと思います。

由仁町にあるカフェには何度か訪れていますが、ケイトさんの素敵な作品で美味しいコーヒーやケーキがいただけます。住所などの情報は窯元巡りの中で紹介していますが、5月~10月末頃まで営業しています。

3_ケイトポムフレット

123_沼野陶房

我が家の食器棚の中に最も多く飾られているのが沼野さんの作品です。何年か前は奥様と一緒に「陶房ハレノヒ」で出店されていましたが、最近は別々に出していますね。写真右下のマグが1点だけ残っていたので、ゲットしてきました。

123_沼野陶房

70_アトリエHANA

何年か前にHANAさんの作品を見て、造形のセンスの良さと大胆な絵付けに惚れました。初日の午後からはかなりお客さんが入っていたようで、かなり減っていたように見えました。使っている粘土はさほど変わらないと思いますが、仕上がりがこうも違うんですね。(^^ゞ

70_アトリエHANA

185_楽葉窯

今年からなくなってしまった「ふらのクリエイターズマーケット」の実行委員長をされている恒枝さんの作品です。残念ながら8月には富良野を離れて、岡山に移転することが決まりました。備前のお皿はとてもシンプルですが、どんな料理も引き立ててくれる主婦の強い見方です。今後の更なる活躍を期待しています。

185_楽葉窯

136_穂高陶房

ブースの前を通り過ぎようと思ったら、思わず足が止まったのが、こちらの穂高陶房さん。大胆な形の織部と朱の器が素敵すぎて、目がテンになりました。これまで何度も足を運んでいるのに、今まで見たことないと思ったら、今年で3回目の出店になるそうです。去年は見に来なかったし、一昨年は私も出店していたので、見る機会がなかったんですね。長髪で髭が似合うダンディな穂高隆児氏は笠間在住で、料理人から陶芸家へ転向されたようです。

136_穂高陶房

165_STUDIO J-45

ガラスの風鈴の音色に引かれてきたのがこちらです。今年は私も風鈴を作っているので、どんな構造で作っているかが気になりました。陶芸教室はあちこちでやってるんですが、ガラス教室ってなかなかないんですよね。

165_STUDIO J-45

34_カップコウボウ

以前も紹介したことがありましたが、カップへの情熱が伝わってくる作家さんです。棚が寂しくなっていたので、かなり売れてしまったと思いますが、素敵なカップが沢山あり、すごく手が込んでいるものばかりでした。一目惚れした写真左下のオレンジの縦縞のカップをゲットしました。軽くて薄い仕上がりです。

34_カップコウボウ

38_森収吾・由美

こちらも以前何度か紹介したことがありますが、個性的な作風ですぐに彼の作品だと分かる独特の雰囲気があります。左下の猫のマグが可愛くて、少し値下がりしていましたが、すでに2つゲットした後だったので諦めました。

38_森収吾・由美

298_ari*

アマチュアブースで一際目立っていたのが私とコラボ出店してくれたari*ちゃんです。今年は沢山のイベントに精力的に出ていますが、アマチュアというレベルの作品ではないです。ものすごく手が込んでいる器ばかりだし、造形のセンスも抜群です。残念なことに窯出しが間に合わず、数はかなり少なかったんですが、シャトルバスを下りたお客さんの多くは、ここで立ち止まって作品を見ていました。

298_ari*

298_I’m

そして、こちらが私のスペース。今年は沢山の風鈴と金曜日に窯出ししたばかりの器たちを沢山持って行きました。風鈴の音色を1つずつ確認して、短冊をじっくり選ぶ人も多かったです。これまでは友達がご祝儀で買ってくれることが多かったので、私のことを知らない人が買ってくれるのがとても嬉しかったです。水切りヨーグルトメーカーの「ミズキレール」はari*ちゃんが買ってくれただけで、他は残ってしまいましたが、アイディアを褒めてくれる人は多かったですね。

298_I'm

今回少し気になったのは、毎年出ているお気に入りの作家さんの姿が見えなかったことです。イベントが重なる時期なので仕方ありませんが、ここに来たら好きな作家さんの作品を見れると思っていたので、ちょっと残念でした。

えべつやきもの市終了

初日は強風、2日目は朝から大雨という生憎のお天気でしたが「えべつやきもの市」が終了しました。

このイベントに出店したのは、2013年、2014年(ari*ちゃんとコラボ出店)の2回で、今年で3回目の出店になりました。今年は、シャトルバス乗り場のすぐ近くという良い位置だったこともあり、朝からたくさんのお客さんが立ち寄ってくれました。

初日はこんな感じ(↓)でディスプレイしました。

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風鈴をテントの柱に添って飾ることにしましたが、風が強くて音が鳴りすぎて大変だったし、目線よりもかなり高い位置だったので、手の届かないお客さんもいました。付けていた短冊が飛んでいくことも多かったので、結局、1個だけ残し、他の短冊は外してしまいましたが、それでもかなり鳴り響いていました。

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2日目は朝からひどい雨で、午後になって雨脚が弱まってきたので写真を撮る気持ちの余裕も出てきました。こんな感じ(↓)でディスプレイしましたが、手前にあるマグにはたっぷり雨水が溜まってしまいました。

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初日の反省を生かして、風鈴を目線の高さのフォーメーションに変更しました。今回、茶色の黒板塗料を使って五郎さんに黒板を作ってもらい、2日目にはari*ちゃんに店名とハイビスカスを描いてもらいました。相変わらず、とてもセンスがいいんですよ~。

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今回初めて作ってみた水切りヨーグルトメーカーの「ミズキレール」は、初日で何の用途に使うものか聞かれることが多かったので、ポップを作っていきました。結局、ari*ちゃんが買ってくれただけで、その他は残ってしまいましたが、自分が使うために作ったものだし、残った時はお友達にプレゼントしようと思っていたので、値引きなどもせず、そのまま飾っておきましたが、アイディアを褒めてくれるお客さんもいました。

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3月中旬頃から作り始めた器たちは、おびただしい数になっていましたが、帰りにはかなり少なくなって、目ぼしい所はなくなりました。これからは夏山スイッチが入ると思うので、しばらく陶芸からは離れると思いますが、来年の方向性が見えてきたので、心機一転、再スタートが出来そうな気がしました。

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毎年、出店するイベントには、沢山のお友達が足を運んでくれるのですが、今回、私のことを知らない人が風鈴やマグを見て、手を伸ばして、買ってくれるのがとても嬉しかったです。

お買い上げいただいた風鈴が鳴らない、短冊が裂けてしまった、舌が割れてしまったなどのご相談があれば、お気軽にどうぞ。コメント欄でもメッセージでも構いません。

応援してくれるお友達、お越し&お買い上げいただいたお客様、コラボしてくれたari*ちゃん、展示台の制作協力をしてくれた五郎さん、いつも沢山の人に支えられています。今回、新しい出会いもあり、とても有意義な2日間でした。

また来年、ロクロの腕を鍛え直して出店したいと思いました。ありがとうございました~。

窯出し&梱包

「えべつやきもの市」に向けて作っていた器たちの窯出しに行ってきました。イメージ通りに焼けたもの、大失敗したものなど色々ありましたが、それなりの数になりました。

その場で値付けをしながら、梱包作業をしていきました。これまで作ったものを合わせると、コンテナ5箱になりました。いつの間にこんなに作ったのかな~。

スライドショーでご覧いただけます。すでに手元に残っていないものもありますが、ほとんど持っていきます。良い出会いがありますように。シャトルバス降り場の近くコマ番号「298」でari*ちゃんとコラボ出展します。

バードコール

「サッポロモノヴィレッジ」では、色々なモノ作り体験ができるようになっていましたが、遊びに来てくれたお友達が作っていた「バードコール」がとても可愛かったので、五郎さんに協力してもらって私も作ってみることにしました。今年はかなり予定が詰まっていて、ほとんどお手伝いもしないで、お願いばかりしていますが、陶芸の方も区切りがついたので、朝からお手伝いにやってきました。

五郎さんも「バードコール」という存在を全く知らなかったのですが、穴を開けた木にボルトを差し込んだシンプルなものです。ボルトを回した時の音が鳥の鳴き声に似ているので、鳥が寄ってくるそうで、バードウォッチングをする人にはマストアイテムのようです。

その辺から拾ってきた木を適当なサイズにカットして、表面の皮を剥いて、穴を開けて、ボルトを差し込んで、ひたすらグルグルしていくと、音が鳴り始めます。ボルトの太さよりも小さめの穴を開けて、ボルトを差し込んでグルグルやって、少しずつ広げていきますが、これが結構力が要るんです。手にマメを作りながらやってますが、音の鳴るメカニズムがよく分からず、すごく良い音が鳴るものもあれば、全く鳴らないものもあって、やってみないと分からないという感じです。

えべつやきもの市では、お買い上げプレゼントとして、ミネラルウォーターを準備していますが、ご希望の方にはバードコールもいいかな~と思っています。半田ごてなどで、デザインを入れるとさらに可愛いと思いますが、今回は時間がないので、このまま10個ぐらい作って持っていきたいと思います。

ゴールデンウィークに厚沢部町の鈴木木材店のアウトレットセールで買い付けた木材は、見事なテーブルに変身しました。ずいぶん前に出来上がっていたんですが、やっと塗料を準備して塗り始めました。木の風合いをそのまま生かした自然由来の塗料を使いたかったので、ドイツ製のオスモカラーのエキストラクリアー(つや消し透明)にしました。なかなかのお値段でしたが、室内で使うものなので、安全なものを使いたいと思いました。天板はローラーの方が塗りやすいかと思いましたが、色ムラも出ないので、全部刷毛で塗り終わりました。

テーブルの色は少し深みが増し、いい感じに仕上がってきたと思います。二度塗りの必要はないので、このまま12時間以上乾燥させれば出来上がりです。

陶芸も好きですが、木工もとても楽しいです。モノ作りってホントいいですね。

3度目のえべつやきもの市に向けて

7月9日、10日の「えべつやきもの市」に向けて作っていた器たちの素焼きが終わり、あとは釉薬を掛けて本焼きをするだけになりました。絵付けをするために一部持ち帰っていましたが、結局、準備をし始めたのは昨晩で、ウトウトしながら、筆を走らせました。(^^ゞ

素焼きの器はかなり脆いので、移動中に壊れてしまったものもいくつかありました。取っ手が取れたマグは色見本を兼ねていることもあるので、そのまま本体だけ本焼きします。

どれぐらい作ったかは把握していませんでしたが、何だかんだで結構な数になりました。上信楽土を使ったものは、古代呉須や黒呉須で絵付けをしました。

赤粘土の定番のタタラのお皿はそのまま釉薬を掛けていきます。マグやロクロで挽いたお皿は化粧土を掛けて掻き落としています。ほとんど白マットを描けたような気がします。

最後の最後まで悩みましたが、上信楽のカップ&ソーサーには久々にニャンコの絵付けをしました。最初の筆入れにすごく勇気が要りますが、一個描くと、その後はペースが上がってきます。猫なのかよく分からないのもたくさんありますが。(笑)

今回使用した釉薬は「白マット」「透明」「白鳳マット」「チタンマット」の4種類だったと思います。

私の器だけで窯いっぱいにできるかなと思っていましたが、先生が芸術的に窯詰めをしてくれて、他の生徒さんの分もかなり入りました。私のは7割ぐらいだと思います。イメージ通りに焼き上がるといいな~。

窯出しは来週水曜日の予定です。貴重な平日休みなので、天気が良ければお山に繰り出したいと思います。

えべつやきもの市まで、あと1週間です。コマ番号が決まりましたが、シャトルバス乗り場のすぐ近くになりました。来週からは天気も回復しそうです。場所良し、天気良し、あとは器次第です。

今回で3度目の出店になりますが、イベントに出ることを決めるとモチベーションも上がってくるので、かなり集中して作業することができます。これが終わったら、きっとスイッチが切り替わるんだろうな~。

アイボリーマット

今年で陶芸10年目になりましたが、登山を始めてからは季節の移り変わりと共に自分の中のスイッチが切り替わるようになりました。スイッチのオン/オフは自分では制御できなくて、勝手に入ったり、切れたりするんですが「カチッ」と音が鳴ったのが分かるほど、ハッキリと感じることもあります。(笑)

そんなこともあり、私が陶芸をする期間は極限られていて、最も真剣に取り組む期間は3月~6月の3ヶ月ほどです。ちょうど夏のイベントが行われる時期ということもあり、目標設定もしやすくなります。

集中しているときは、テーマを決めてとにかく沢山作っていますが、未だに使う釉薬は落ち着いておらず、色んな粘土や釉薬を試して「自分の色」と言える色を探し続けています。

今回窯出しした器の中で、とても好きな色が出たものがありました。2点しかなかったんですが「サッポロモノヴィレッジ」に持って行ったところ、友達と終了間際に来てくれた方が買ってくれました。

自分のスタイルを確立している作家さんは、作品を見ただけでその人が作ったものだと分かりますが、私もやっと落ち着けそうです。

次の陶芸スイッチがいつ入るかは分かりませんが、来年のテーマが決まりました。今まで挽いたことのないリム皿や苦手な花器も作ってみたいと思います。

サッポロモノヴィレッジの可愛いお店

サッポロモノヴィレッジでは、他のお店をほとんど見ることができなかったんですが、気になったお店や仲良くなったお店を少しだけ紹介したいと思います。

G-39 ミニランドセル

お店の前を人が通るたびに「かわいい~」という黄色い声が響いていたのは、私の裏側のブースでした。「ミニランドセル」という店名で出展されていましたが、色鮮やかなミニチュアのランドセルや幼稚園バッグ、卓球台や手巻き寿司など、小さな世界が広がっていました。すべて皮で作られていて、精巧に再現されています。ランドセルには給食袋までついていて、中も開けられるようになっています。ちびっこ達がブースの前に集まって、かじりつくように眺めていました。

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派手な色使いがいいですね。子供だけではなく、手仕事に感動する大人もいっぱい集まっていました。

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仲良くなった作家さんとは物々交換をすることがありますが、下の写真に写っているカメラや黄色いバックなどを私の風鈴と物々交換しました。アイロン台も可愛いです。

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これを作っているのは、帯広在住の姉妹ですが、驚いたのはイベント初出展だそうです。他のイベント主催者と思われる方々からお誘いの声がかかっていましたね。

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C-25 MARU。 HAND MADE HOME

搬入作業が早めに終わったので、オープン前に会場を回ったときに、カーヴィレッジに可愛いディスプレイのお店があったので、撮影許可をもらって、何枚か写真を撮らせてもらいました。

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可愛らしい女性の作家さんで、アクセサリーや布小物などを作っているようです。

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車も可愛いし、彼女の家もきっとこんな感じなんだろうな~と思いました。

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I-20 ARI*

えべつやきもの市にコラボ出展する「ari*」ちゃんは、複合ヴィレッジでした。今年は精力的にイベントに出展していて、今後の活動も見逃せません。

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造形のセンスも抜群で、サファリパークとかすごく可愛いんですけど、ほとんど売れてしまって残っていなかったです。

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装飾が細かくて、とても丁寧です。紋別在住なので、オホーツク海に流れてきた流木で展示台も制作しています。

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初開催のサッポロモノヴィレッジでしたが、2日間の来場人数は、37,905人だったそうです。日本の手仕事のクオリティは本当にすごいと思います。世の中にはすごい人がいるんですね。

こうやって色々な作家さんを見ていると「自分の世界をどれだけ表現できるか」にかかっているような気がします。モノ作りが好きな人ばかりなので、決められたスペースの中で自分の作品を良く見せる工夫をしていて、ディスプレイやレイアウトについても、すごく勉強になりました。

折りたたみ風鈴展示台

サッポロモノヴィレッジでは、横2m×縦1mのライトブースというスペースで2日目のみ出展しましたが、今回は風鈴をメインにしたので、風鈴を掛ける為の展示台が必要でした。

先月のうちに五郎さんにお願いしておきましたが、1週間ほど前に出来上がったという連絡が入りました。簡単に組み立てられるようになっていますが、一人で出来るか不安だったので、家に持ち帰って、シミュレーションをしました。強度面で不安もあったので、結束バンドを使ってうまく固定できました。

前に自分で作った棚も組み合わせてテーブルの下にも在庫が置けるようにしました。組み立て作業は15分ほどだったと思います。

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在庫や梱包材などを置いている舞台裏が見えないように布を掛けることにしました。

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イベントは17時に終了し、それから搬出作業をしていきます。イベントに慣れている作家さんは、撤収作業もめちゃくちゃ早いんですが、やはりワレモノの場合は、残った器たちを再度プチプチに包むので、時間がかかるんですよね。昨日包んできたばっかりなのに、また包むんです。(^^ゞ

今回は風鈴を多くして、その他はあまり持って来なかったので、比較的早く片付きました。天板部分は半分に畳めるようになっていて、脚をパタンと倒せるんです。

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こんなにコンパクトになります。いや~、素晴らしいです。

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搬入のときは台車2回で運びましたが、在庫が半分ぐらいになったので、帰りは1回で運べました。大きな車で来ると車を停めるのも面倒かなと思って、今回はジムニーで参戦しましたが、あの狭い後部座席にキレイに積み込みできました。

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役に立たなかったのが、ミニ扇風機です。単三電池で風を送りますが、風鈴に届かなかったです。何か台になるものを用意すれば良かったかな。(^^ゞ

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私はこうしたイベントに慣れていないので、搬入・搬出にとても時間がかかっていましたが、自宅でリハーサルしていったのが良かったです。やっぱり準備って大事だな~とつくづく思いました。

サッポロモノヴィレッジ終了

サッポロモノヴィレッジが終了しました。両日とも午前中は雨のスタートでしたが、午後からは晴れ間も見えてきて、夕方にはキレイな虹がかかっていました。搬入時にはかなり雨脚が強かったのですが、荷物はコンパクトにまとめてきたし、車も近くに停めさせてもらえたので、比較的スムーズに搬入できました。

いつもは時間ギリギリまでセッティングしていますが、開始1時間前にはだいたい整いました。ライトブースのサイズがちょうどよかったです。ブースの大きさに合わせて作った展示台もピッタリでした。舞台裏の話はまた別の機会に書こうと思います。

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風鈴の音色は全て違っていて、陶器の風鈴だとあまりいい音が鳴らないイメージがあるかもしれません。厚さ、フォルムによって音色は違いますが、音色についてはとても評判が良かったと思います。北海道は夏の暑い時期はとても短いので、風鈴を使う習慣はあまりありませんが、デザインを気に入ってくれる人、音色を気に入ってくれる人、短冊を気に入ってくれる人、色んな方に見てもらえました。

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木を薄くスライスした「突き板」を使った短冊にはお気に入りの言霊を乗せています。好きな風鈴と短冊を組み合わせられるように沢山作っておきました。短冊だけ欲しいという方もいました。(^^ゞ

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山関係のお友達、パソコンの仲間や生徒さん、ヤマレコ経由で初対面の方など、沢山の方が遊びに来てくれました。ありがとうございました。お買い上げいただいた風鈴の音の鳴りが悪い、鳴りすぎるなどのクレームがありましたら、舌の交換や短冊の長さで調整可能ですので、お気軽にどうぞ。

これからは7月9日(土)、10日(日)の「えべつやきもの市」に向けて準備をしていきます。焼成のタイミングが合うか微妙なところですが、ラストスパートがんばります。

サッポロモノヴィレッジ下見

北海道最大のハンドメイドフェスティバル「サッポロモノヴィレッジ」に行ってきました。初日はゲストとして、2日目には出展者として参戦する予定だったので、初日はたっぷり見る時間があるかなと思っていましたが、バタバタと予定が入ってしまって、結局家を出たのは2時を回ってしまいました。札幌市内は渋滞しているところも多くて、会場に着いたのは終了45分前でした。

この時間になるとゲストも少なくなりますが、沢山のお客さんで賑わっていました。午前中はかなり混雑していたというのが分かります。入場券がかかりますが(前売500円、当日550円)、飲食店もあるし、見応え十分です。朝から雨でしたが、屋内のイベントなので天候に左右されません。

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えべつやきもの市でコラボ出店する「ari*」さんのブースは複合ヴィレッジの「I-20]です。相変わらず、可愛いです。今年はかなりの数のイベントに出展し、精力的に活動しています。

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私がいつも被っているお気に入りの帽子は「ReReve」さんのものです。カーヴィレッジの「C-12」です。お金を持っていなかったので、取り急ぎ予約だけしておきました。

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そして、滝川からはオリジナルの革製品がお洒落な「WILD HEART」が出展しました。パネルヴィレッジの「A-18」です。私が普段使っているバッグはこちらでオーダーしたものです。

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会場内を一通り回るだけで終わってしまいましたが、自分のブースの下見をしておきたいこともあったので、行ってみて良かったです。

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私の出展名は「I’m」で、クラフト・工芸ヴィレッジの「G-29」で出展します。2m×1m区画のミニブースでこじんまりやってます。冷やかし歓迎です。

では、行ってきます。