大きいマグ

平日は何かと忙しいので、週末断捨離を続行中です。今年の目標なので、年末までには何とかスッキリさせたいと思っているので、天気が良くても過酷なドライブに行くこともありません。

レーベルのついていないCDやDVDの中身を確認して、不要なものはシュレッダーにかけ、必要なものにはレーベルをデザインして印刷...ってそっからかよ!って感じでやっているので、なかなか時間がかかるのです。

あ~、年内に終わるかな~。

ブログも引越しを考えていて、アメブロは色んな機能がいっぱいあって楽しいんですけど、広告の入る無料のブログはさすがにちょっと...って感じもするし、そろそろ本格的にCMSに向き合おうかと思っているのでね。私の場合、徹底的に使い倒さないと理解できないし。

そんなことで、データの移行がうまくできるかやっている最中なんですが、記事はOKでも画像が全滅だったり、過去の記事はOKでも新しいのがダメだったりと、色々苦戦しています。

今月やるワークショップの準備などもあって、今月はパソコンモードなんですが、粘土いじりは外せません。

先週、挽いておいた大きいマグの削りと取っ手付けです。何個か失敗するかな~と思ってたんですけど、意外といい感じで仕上がったんですよ。

辛口先生からOKもらえるのは、ほとんどないんですけど、内心は「おっ、やるな」って思っていたかもしれません。o(〃^▽^〃)oあははっ♪

先生には「30秒で削るように」と言われますが、そんなのは無理な話なんですよ。12個で1時間ぐらいかかったので、湿台にセットするまでに2分、削りで3分ぐらいのペースだと思います。

できるだけ腰を削り落とさなくていいように挽いたつもりですが、そうでないのもいくつかあり、腰を削り落とさなければならないものもいくつかありました。腰にカンナを当てたときには「終わった...」と思うんですけど、このサイズで重いとかなり手に負担がかかると思うので、できるだけ軽くなるように意識しています。

アメニモマケズ、カゼニモマケズ-大きめのマグ

たいてい1個か2個は削りで失敗するんですが、きわどいのもありましたが、12個、全て残すことにしました。

クリスマスまでには仕上がるかもしれません。

 

マグカップの容量

特にこだわりはありませんが、毎日コーヒーを飲んでいます。1日3~5杯ぐらいでしょうか。豆を挽いて、ドリップしたコーヒーはもちろん好きですが、インスタントでも構いません。

職場では自分で作った個性的なマグカップを使っていますが、自宅では陶芸市などで買った作家ものを使うこともあれば、お土産でもらった磁器製のマグを使うこともあります。磁器製のものは、丈夫で汚れにくいですから。

これまでは、な~んにも考えずにヘンテコなマグを数多く作ってきましたが、今日は内容量を意識した少し大きめのマグを作ってみることにしました。

ドトールなどの大手コーヒーチェーンのLサイズは、だいたい260mlだそうです。なので、口いっぱいまで注いだ状態で300ml入るマグを作ってみることにしました。ちなみにスターバックスのトールサイズは350mlだそうです。

いつもの湯呑みとほとんど変わりませんが、土取りを思ったよりも多めにします。ものすごく調子がいいこともあれば、そうでないこともあり...かなりバラツキはありましたが、削りの練習もしたいので、最終的に12個残すことにしました。

 

10月29日の器たち

2週間ぐらい前から、週末断捨離をしています。今年の目標にしていたんですけど、なかなか物が捨てられないタイプなので、ずいぶんとモタモタしていましたが、やっと決行しました。

すでに陶器のほとんどは処分してしまったんですが、昨年までの作品のうち、里親が見つからなかった器たちは思い切って割ったんですよ。

陶芸家が気に入らなかった作品を割るように、どんどん割っていったんですけど、1つ割るまでには、かなり躊躇しました。

でも、1つ割ったら、吹っ切れました。あれは、ストレス発散にいいかもしれません。

欠けているわけでもないし、もちろん普通に使うことができます。でも、自分がダメだと思ったものを手元に残しておいても、やっぱりダメなんですよ。

処分しなくてもいいような器を作りたいです。

世のため、人のため、そして、自分のために。

というわけで、今日は窯出しです。半分ぐらいは貰い手が決まっていますが、ほとんど白です。

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上信楽セット 上信楽 釉薬:白マット

初の上信楽作品です。挽いた感じは、半磁器土に近く、コシがなく、キメ細かい粘土です。取っ手の部分も同じ粘土を使う予定でしたが、間違えてしまったようで...(^▽^;) それがアクセントになって良かったように思います。汚した感じにしようと思ったんですが、結局は白マットで落ち着きました。削りの工程で他の粘土を使ったので、内側にその痕跡が残ってしまいました。
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1つはスープカップ、1つはコーヒーカップです。どちらもソーサーがついています。真っ白で可愛いです。

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コーヒーを淹れてみました。ちょうどいいサイズです。

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白マット×白釉
 信楽並土 釉薬:白マット×白釉

切立湯呑みがマグカップに変身させ、白系の釉薬を掛け合わせてみました。取っ手の形はバラバラで、丸や平らなものなどを試してみました。

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大きさにバラつきはありますが、並々注いで、約200mlでした。ネスカフェバリスタのブラックコーヒーを注ぐと、8分目ぐらいになります。

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残りのマグはほとんど同じなので、釉薬の組合せのみ記録しておきます。

白マット×白萩

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白マット×ワラ灰マット

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ワラ灰マット×白萩

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白釉×ワラ灰マット
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白マットのみ

マット感が足りないので、今度はもう少し厚めに掛けてみようと思います。

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夫婦湯呑み 信楽赤 釉薬:白釉、白萩×新織部

内側には白釉を流して、外側は白萩と新織部の掛け合わせです。腰から下には釉薬を掛けていませんが、全体に掛けた方がよかったかもしれません。

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湯呑み 信楽並土 釉薬:白釉、白萩×海鼠

内側に白釉を流して、外側に白萩を掛けてから、海鼠を掛け合わせたものです。薄い色と濃い色を掛け合わせる場合、濃い色を先に掛けた方がいいそうです。なるほど~。

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こちらも全体に釉薬を掛けた方がよかったみたいです。

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色々な白

今日は、ブログネタのためロクロの腕前をチェックするため、先生とロクロ対決をしてもらおうかと思って、鼻息を荒くして教室に到着しましたが、先生はお休みでした。( ´△`)アァ-

なので、また今度にします。

先週までに削り終わった作品の素焼きが終わっていたので、釉薬を掛けていくことにしました。現在は修行の身なので、挽いたもののほとんどは壊してしまうんですが、頼まれたものがあったので結構たまってきました。

まずは数のチェックから。

湯呑み(白3点、赤2点)、上信楽粘土を使ったカップ&ソーサー(2点)

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色々な取っ手のマグ(22点)

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高台に撥水剤を塗ります。手ロクロを使うとかなり時間短縮できます。

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白っぽいマグにするので、白系の釉薬を掛け合わせていくことにします。

白マット×白萩

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ワラ灰マット×白萩

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白釉×白萩

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白マット×ワラ灰マット

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白マット×白釉

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白マットのみ

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白マットのみ

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湯呑みは、内側に白釉を流してから、外側に2色の釉薬を掛け合わせていきます。

白萩×海鼠

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白萩×新織部

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窯に詰めていきます。

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月曜日にはスイッチを入れるそうなので、来週には窯出しできそうです。

削りはタイミングが命

昨日、削り頃でなかった作品が「11個」あったので、発泡スチロールには入れず、教室にそのまま置いておきました。

午後1時半過ぎに教室に到着しましたが、少し乾燥が進みすぎてしまったんです。

こういうときは無理に削ろうとせずに、ボウルに水を溜めて、作品をぐるっと水に通します。そのまま少し置いておくと、ゆっくり水を吸収して、少し軟らかくなってきます。

待っている間に湿台をセットしておきます。湿台に使う粘土は、削る作品よりもほんの少し軟らかい粘土がいいそうです。

削りの作業というのは、この加減が非常に重要になります。

削り始めると、信じられないほど調子が良かったんですよ。全てのタイミングがピッタリあったようで、1つ削るのに1分かからないぐらいの時間で削れるんです。

底に穴を開けることなく、一気に「9個」削れました。取っ手を付けるのに少し手こずりましたが、あっという間に出来上がりました。

削りはタイミングが命

赤粘土を使った「2個」は、そのまま湯呑みにします。大きい方はうまくいったかも。小さい方は、腰を落としすぎた感じです。

湯呑み

やはり、粘土の状態がいいと作業効率がいいんですね。

厚い雲の中から、少しだけ抜けられた感じがします。

 

取っ手に個性を

先生は私のブログをマメにチェックしているので、間違ったことを書くと指摘されるんですが、前回書いた記事の内容が間違っていたようなので、訂正しておきます。

「口は上から見て開いていて、横から見てまっすぐになるように」

と書きましたが、本当は

「口は上から見て開いていて、横から見て閉じるように」

だったようです。図解してくれましたが、うまく再現できません。(→)

今日は前回の続きになりますが、湯呑みからマグへ変身させるために削りと取っ手を付ける作業です。前回、発泡スチロールに入れて保管していましたが、ほとんど乾燥が進んでおらず、半分ぐらいはまだ削れない状態でした。

先生にお手本を一つ削ってもらいました。

 

取っ手の付け方を教えてもらいましたが、寿司ネタのように持って、ギュッとやって、ギュッと付けるだけです。粘土の状態にもよるそうですが、本体に傷やドベも付けていなくて、水で濡らしているだけです。

先生が付けてくれたのは、下の写真の後ろ側の真ん中だと思います。その他は私が付けたものですが、かなりごつい感じです。ははは~、1年目からほとんど成長してないな~。

白いマグになるので、せめて取っ手ぐらい個性的にしたいので、研究を兼ねて色々試しています。

まだ削り終わっていない作品が何点かありましたが、乾燥が進んでいなかったので、今日はここまでです。

 

湯呑みからマグへ

3連休最終日は、一日雨模様です。

先週挽いておいた湯呑みが役に立ちそうな予感がしたので、午後から陶芸をしにきました。

背の高いマグの依頼があったので、湯呑みからマグへ変身させてみます。

ロクロで挽いた作品は水分を多く含んでいるので、削り頃になるまでには少し時間がかかります。一晩教室に置いておき、翌日発泡スチロールに入れて保管してもらっています。1週間置いてもまだ柔らかく、削り頃になるには2週間かかることもあります。

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よさそうなものをいくつか削ってみましたが、イマイチかな~。色んな形の取っ手をつけて、7個出来上がりました。取っ手の付け方がうまくいかないので、次回先生に教えてもらおうと思います。

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まだ柔らかくて削れなかったものは、さらに寝かせておきます。1週間後には削り頃になっていると思われます。

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上は開いて、横はまっすぐ。

10月に入り、今年も残り3ヶ月を切りました。天気がよければ、明日、早起きして旭岳か雌阿寒岳あたりに登ろうと思っていましたが、2日とも雨予報なので諦めました。

山は逃げません。またの機会にしましょう。

今日は先生の手ほどきが受けられるので、少し早めに教室に行き、2週間前に挽いておいた湯呑みを削っておきました。湯呑みの削りは、「30秒」が目標です。底を平らに削って、高台の脇を削り、高台の内側を削るだけです。各工程10秒でできればいいんですが、勿論そんなことにはならないです。

「もう少し、削った方がいいんじゃないか...」って考えているうちに、どんどん高台はなくなり、腰は落としすぎで、底が薄くなってしまいます。結局のところ、削り落とす部分が最小になるように、最初から挽けばいいんですが、まだまだ遠い先の話ですわ。ε=( ̄。 ̄;A フゥ…

7個のうち4個残そうかと思って、写真を撮ってみたものの...結局、お茶はペットボトルで飲んでることに気づき、すべて破壊しました。再生可能な今のうちに、土に戻した方が地球に優しいんです。

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そして、今日もまた「湯呑み」を挽きます。粘土は15キロぐらい用意していますが、今は「精度を上げる」ことを意識しています。同じ大きさで引き、牛ベラを使って内側の処理がきちんとできるようにひたすら練習します。 かなり早い段階で、先生のOKがもらえたものがありました。これ以上のものは挽けないと予想され...(^▽^;)

「キーッ!!」となりながら、挽き続けること1時間...20個ほど残すことにしましたが、合格点をもらえたのは全体を通して「2個」でした...( ´△`)アァ- 打率1割か...3割はいきたいところだな~。

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私が思うに、先生はその日1つだけ「貴重なアドバイス」を遺します。1つしか覚えていないだけかもしれません。

今日の言葉は、湯呑みの「口」を皮で整えている時に出ました。

「口は上から見て開いていて、横から見てまっすぐになるように」

湯呑みやコーヒーカップなど、直接、口が触れる器というのは、「口当たり」が重要です。

ほどよい「厚み」と「反り」があると、ちょうど唇が触れたときに心地よい感触になります。

薄すぎても、厚すぎてもダメなんです。

まだ、湯呑みから卒業できないな。 ぼちぼち、がんばりま~す。

 

牛ベラの特訓

あまり真面目な生徒ではないんですが、今日は自習に来ました。つーか、雨なのでね...(^▽^;)

1ヶ月前に挽いた作品があったんですが、乾燥が進みすぎて壊れてしまったものがいくつかあったようで、残ったのは僅かでした。昨日、チェックした段階でもかなり硬かったので、水に潜らせて1日置いておきました。上信楽粘土を使った「カップ&ソーサー」と並土の「湯呑み」が数点ずつです。

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これまで高台を削るときは、何種類かの「掻きベラ」を使って削っていましたが、今は鉄板を曲げただけの大きなカンナ1本で削るようになりました。高台の小さいものを削るときは、カンナを曲げて、カーブを強めにするだけです。

ロクロの回転は「左回転」です。

カンナが大きいと削れる面積も大きいので、慣れてくるとあっという間に削れるようになります。

湯呑みは「30秒」で削るのが目標なんですが、今は1~2分かかっていると思います。手を掛けすぎなければ、キレイに仕上がりますが、もう少し腰を削ろうか...とか迷っていると、どんどん形がおかしくなってしまいます。

「迷い」は作品にそのまま現れると思います。

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こちらは、上信楽を使ったカップ&ソーサーです。大きい方は両手に取っ手を付けて、スープカップにしてみました。つーか、スープなんて飲んだことないんだけどな~。

取っ手の付け方も教えてもらいましたが、またしても雑です。しかも、粘土の種類を間違えてしまったかもしれません。(^▽^;)

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残った時間で、湯呑みの特訓です。腕がかなり落ちているので、最初からやり直しなんですが、今日は「牛ベラ」の特訓をしました。
作品の内側を整えるための「木ごて」や「柄ごて」といったものがありますが、今はこの「牛ベラ」一本でやっています。これがなかなか難しくて、真っ直ぐな湯呑みは内側も真っ直ぐにしなければいけないんですが、言うことを聞かないんですよ~。昨日、先生に教えてもらったことを思い出しながら何度も練習しました。

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今までは、「茶だまり(底)」の部分がキレイに処理できなくて、水分が残っていたんですけど、それなりにキレイになったような気がします。

湯呑みを挽くときに、手をかける回数は「5手以内」を目指しています。最初の頃に作ったリズムはこれでした。

1.両手でお皿を作って

2.持ち上げて

3.持ち上げて

4.整えて

5.皮で口をなめして、切り離す

4手目に牛ベラを使うようにすればいいのかな~。まだ全然できないんですけど、こんな気持ちでやってます。

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来週(9月24日と25日)は「旭川陶芸フェスティバル」です。これまで一度も見に行ったことはないんですけど、久々にプロの作品が一気に見られるので、ぜひ行ってみたいですね。

 

新十津川町文化伝習館

午後からは陶芸教室に行ってきました。実に1ヶ月ぶりかもしれません。新しい生徒さんも増えたようで、精力的に通って来ているそうです。きっとすぐに追い越されるんだろうな~。

今日は、牛ベラの使い方を教えてもらいました。先生から言われた言葉は、「後で修正するようなことは、始めからしない」でした。

挽いた湯呑みは全て壊してしまって、写真も取り忘れたので、私が通っている教室の紹介をしましょう。

今通っている教室は、新十津川町なんですが、我が家からはとても近く、車で10分ほどの距離にあります。やはり家から近いのはとても嬉しいです。

ふるさと公園の端の方に「文化伝習館 」という建物があり、中では陶芸・染物・織物などの体験ができるようになっています。ここは10時~17時まで開館していて、プロの手ほどきが受けられる「陶芸講座」の時間は、週に2回(木・土)14~16時です。(だったかな?)それ以外の時間帯は、予約をすれば手びねりの手ほどきしてくれる指導員さんがいると思います。いまいちシステムがわかっていません。(^▽^;)

教室の使用料は2時間で驚きの「280円」です。先生の手ほどきを受ける受けないに関わらず同じ金額なんです。私のように挽いては壊し、挽いては壊しを繰り返すトレーニングならば、それ以上のお金はかかりません。

作品を焼いた場合は、焼き上がりの重さに応じて料金が発生します。「1kg 800円」です。これまでに通った教室と比較してもほぼ同じ金額になると思います。

これまで見たことがなかった自動で土を練ってくれる「ドレン機」があるので、粘土を練ったり再生する必要がなくなるので、時間いっぱいトレーニングや作陶に打ち込むことができます。タタラ製造機「スラブローラー」もあるし、石膏型も色々用意してあるので、タタラ作品もすぐに作ることができます。

この伝習館には100人以上収容できるホールと手ロクロなどの道具もあるので、夏場は陶芸体験で大勢の学生で賑わっています。

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敷地内にはキャンプ場もあるし、隣には温泉もあります。

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陶芸講座の指導員は、屯田窯の清水先生です。(新十津川陶芸まつりの写真↓)

口調はとても優しいですが、一言がズシッと重いです。 私が知る限りで、ロクロ挽きのスピードは一番ですね。湯呑みは3手(30秒)ぐらいで挽いてしまうんですが、大皿も大して変わらないのが驚きです。陶芸まつりで実演をしていると、20キロぐらいの粘土が5分でなくなってしまうんです。とにかく早いです。

ロクロ挽きは特にそうですが、触りすぎるとどんどん粘土が弱くなってコシがなくなってしまうので、手を掛けすぎないことも重要です。

先生のブログでは、技術的なことも書かれています。私のことも書いてあったりして。

http://blog.tonden-gama.com/

新十津川町文化伝習館 新十津川町文化伝習館

ロクロの技術をもっと磨きたいならば、経験を積んだプロに教えてもらうのが一番の近道だと思います。

私の場合は、挽き方も変えてしまったので、慣れるまでにかなり時間がかかりましたが、以前とはずいぶん違ってきたと思います。