4度目のえべつやきもの市に向けて

3月下旬から始まった今年の作陶活動は「えべつやきもの市」に向けて、ラストスパートをかけているところです。もう間に合わないものもありますが、新作も焼き上がったので、それなりの数になったと思います。

先週の続きです。ランプシェードは持ち帰り、穴を開けてきました。

呉須で適当に絵付けをして、このまま透明の釉薬を掛けておきます。

深さのある小皿と中ぐらいのリム皿が少しあります。

こちらは頼まれていたワンプレート。呉須で絵付けをして「白鳳マット」を掛けておきました。

素焼きが終わった分もあり、今日中に薬掛けを済ませれば本焼きをしてくれるというので、急いで絵付けをしていきます。いつも思うけど、陶芸ってこんなに慌ててやるもんじゃないけどね。笑

全部はできなかったけど、マグの在庫が少ないので、少しだけ絵付けをして、薬掛けまで済ませました。残りは持ち帰って作業します。

ランプシェードには、伊羅保を吹き付けました。プランターは全体に伊羅保を掛けて、口の部分だけ織部を掛けておきました。こちらも本焼きに間に合いました。

私の器が3分の1ぐらいかな。ものすごいペースで焼成しています。本日窯出しした器もありますが、まとめて紹介します。

残った時間でさらに先週挽いたプランターの高台を削り、鎬をかけておきました。この粘土は素焼き用のテラコッタ(だと思う)ので、素焼きで終了になります。

底には穴を開けています。

先週、取っ手を付けて乾燥棚に乗せておいた半磁器土のマグは、乾燥段階で取っ手が取れてしまいました。取っ手を付けた時は、1日以上発泡スチロールで保管して、本体との乾燥具合を合わせた方がよさそうです。素焼き前なので、壊して粘土に再生します。

先週挽いておいたカップ&ソーサーも削っておきました。焼き上がりはしばらく先になると思います。

 

【ズリ山展望カフェ】6月まとめ

赤平にある777段のズリ山に上るのは、平日の出勤前が基本です。朝、家を出るのが遅かったり、ものすごく暑い日は仕事帰りにすることもあります。今年はとてもがんばっていて、4月21日にスタートしてから、まだ一度もお休みをしていないんです。ここまで隙間なく続けていると穴を開けるのが怖くなります。こういうところまで、隙間恐怖症なんですよ。(^^ゞ

私がズリ山に上る理由は、登山に必要な「登り筋」を鍛えるためのトレーニングのためでもあるし、自分が作ってきた器たちのお披露目をするためでもあります。失敗作はもちろんですが、里親の見つからなかったものは、使わずに廃棄してしまうこともあります。量産品が低価格で手に入るし、そもそもモノが溢れている時代です。できるだけ廃棄することのないように自分のやってきたことを振り返り、失敗から学びたいと思います。

ここは管理がとても行き届いていて、草がボウボウになってきたな・・・と思ったら、次の日あたりには草刈りをしてくれています。虫に刺されやすい体質なので、本当に助かりますね。

マグに関してはすでに手元に残っていないものが多いですが、7月8日~9日のえべつやきもの市に持って行く器たちは近々窯出しできると思います。

駐車場が規制されるまで、ずっと続けたいと思いますが、これからは暑さとの戦いになるので、挫折すると思います。(^^ゞ

【ズリ山展望カフェ】5月まとめ

アップするのが遅くなりましたが、5月のズリ山展望カフェの器を紹介します。6月3日のキリマンジャロ報告会で大量にプレゼントしましたが、派手な柄のものは早い段階でなくなったように思います。ロクロの練習にもなるし、色々な釉薬を試すことができたので、こういう機会を設けるのはなかなかいいものだと思いました。

腰のあたりの肉が残っていて、ずっしり重いものもあります。まるで自分の体のことのようですが、重心が下にくるとより重く感じます。まだまだ未熟ですが、最近気に入っている末広がりのマグが使いやすいと言ってくれる人もいるので励みになります。

3ヶ月間の週末陶芸家

昨日の夜から強い雨が降り続いていました。ここ数年は鉄砲雨などの被害もあちこちで聞くようになったし、台風などの災害も増えていて、温暖化の影響は地球規模で広がっていることを感じます。札幌の山で滑落死亡事故のニュースも耳に入ってきましたが、雨の日の山歩きはリスクが高くなります。低温、沢の増水、岩場のスリップもあります。ガスの中に突入すれば、前も後ろも分からなくなる事もあります。

そんな日は麓で大人しく文化活動に勤しむのがいいと思います。土砂降りで、荷物を運ぶだけで、ずぶ濡れになりました。

すでに素焼きが終わった器たちは、このぐらい(↓)ありましたが、教室で絵付けをするとあっという間に時間が過ぎてしまうので、持ち帰って作業することにしました。

結局、マグと風鈴と豆皿のみ絵付けが終わり、お皿には手を付けられませんでした。マグは試作で作ったものの中から評判が良かったものを再度リリースしていきます。どれも微妙なので「何となくサファリ」と呼んでいます。

豆皿と風鈴は全て柄が違います。青は呉須で、それ以外のものは下絵付け用の絵の具を使っています。呉須は濃淡の調整もしやすいし、伸びが良くて描きやすいです。粘土は上信楽の再生粘土を使っているので、青が引き立ちます。

どちらも釉薬は透明です。陶芸体験の作品も大量にあり、焼成のサイクルはかなり早いです。すぐに窯に入り、本焼きのスイッチが入ったので、水曜日までに窯出しが済むと思います。

 

絵付けをしていないマグやフリーカップは、そば釉、織部、伊羅保、海鼠など、何種類かの釉薬を使いました。

先週挽いておいたランプシェードを削り、ポンスで穴を開けておきました。穴を開ける作業もなかなか時間がかかるので、残ったものは持ち帰り、家で作業をします。

昨日挽いておいたカップ&ソーサーは、何とか削れたので、取っ手を付けて乾燥棚に乗せておきました。やればできるんだなー。天気が良ければ、風に当てて乾燥させることもありますが、今日はずっと雨が止まなかったので、手を付けられなかったものも多かったです。

中くらいのリム皿も3枚削れました。

2日間作業して、乾燥棚に乗せられたのは、このぐらいになりました。来週までに素焼きが終われば「えべつやきもの市」に間に合うかもしれません。

今年は3月25日から陶芸を始めたので、ちょうど3ヶ月経ちました。そのうち、ロクロを挽いた日はどのぐらいだったのかなと思ったので数えてみたところ「6日」しかありませんでした。削りに関しては倍以上の日数がかかるので、もうちょっと効率を上げたいところです。

あと少しで陶芸スイッチが切れて、夏山スイッチが入ると思います。今年の目標は「ロクロの腕を磨くこと」でしたが、ここにきてやっと手応えを感じるようになりました。

またしばらくロクロを挽くことはなくなりますが、こうやって短期集中する方が向いているのだと思います。

今日、本焼きした器たちは、来週お披露目できると思います。

再生粘土の取り扱い

7月8日~9日の「えべつやきもの市」に向けて、ラストスパートをかけています。私のような窯を持っていない週末陶芸家の場合、2週間前に何か作り始めても間に合わないと思いますが、新作を期待して来てくれるお客さんがいるかもしれません。いや、いないけどね。(^^ゞ

今年も風鈴を少し作っていますが、舌(ぜつ)の在庫がなかったので、いくつか作っておきました。風鈴の作り方を調べてこのブログに辿り着く人も多いようですが、カラフルな風鈴をいくつか展示していると見栄えもいいし、陶器の風鈴はなかなか良い音がします。

先週挽いておいたマグを削り、取っ手を付けようと作業をしていると、口にパリッとヒビが入りました。粘土はまだ硬くなっているわけではないんですが、どうも伸びが悪いような気がします。

再生した粘土だからなのか、扱い方が荒いからなのか・・・しかも、この粘土が何の粘土かわかりません。真っ白なので、上信楽土か半磁器土、あるいはそれらのミックスなんですが、再生して保管するときに袋に書いておかないと絶対に分からなくなります。

1つだけではなかったので、もう少し寝かしてから使った方がよかったかもしれません。ドベで補強しても乾燥させる過程でヒビが広がると思います。この段階でダメなものを無理に先に進めてもいいことはないので、壊してしまいました。

全部で13個ありましたが、削りで2個失敗し、取っ手付けで3個失敗しました。歩留まり悪すぎですね。

残りは8個になりました。義父に7個頼まれているので、何とか間に合いそうです。

先週一緒に挽いておいた大きめの器は高台を削り、適当に鎬(しのぎ)を入れて、プランターにしました。ヘンテコなプランターでもお花を入れるとすごく良くなるんです。

底に穴を3箇所開けてあります。鎬を入れるのは軽量化のためでもありますが、使う釉薬によっては濃淡が出てくるので、変化があって雰囲気もよくなります。

節約生活実施中なので、お昼はお弁当持参です。コンビニはとても便利ですけど、おにぎりやパンだけだとバランスが悪くなるし、バランスを良くしようとすると高くつくので、晩御飯の残りとか適当に詰めてくれば何とかなります。

これから作るものは、えべつやきもの市に間に合わないと思いますが、できることはやっておこうと、色んな粘土で挽いておきました。カップ&ソーサーや飯碗、リム皿、プランターなど、明日中に削り終われば、ひょっとしたら間に合うかもしれないので、このまま棚に乗せて急速乾燥させておきます。

たっぷり6時間作業しました。素焼きが終わっている器たちは、家で絵付けを済ませてこようと持ち帰りました。

その後は、滝川市内で行われていた生け花の展示会を見てきました。日本の和の文化って本当に素晴らしいと思いますが、生け花は無駄なものを極限まで削り落とす引き算の世界だなーと思います。私のような隙間恐怖症には程遠い世界ですが、花器の参考になるので、タイミングが合うときには見に行くようにしています。

お友達も出瓶していました。

 

ニセコキャンプ登山と陶芸

「あかびらツクリテフェスタ」が終了し、一息ついたところですが、次は7月8~9日の「えべつやきもの市」に向けて準備をしないといけません。赤平では予想以上の売れ行きで、目ぼしいところはほとんどなくなってしまいました。まだ薬掛けをしていない器も少し残っていますが、新しいものも作っていきたいところです。

この「えべつやきもの市」には、おびただしい器たちの里親を探すべく、2013年に初出店しました。2014年からは、リスペクトしているari*ちゃんを口説き落として、共同出店するようになりました。他のイベントに集中するため、お休みした年もありましたが、今年で4回目の参加になります。

週末は天気が良くて、実に雨のない週末としては1ヶ月ぶりのようです。山友から「ニセコで登山&キャンプをしよー」と誘いがありました。

制作を優先するか、友と山との触れ合いを取るか・・・結果「キャンプは難しいけど、日帰りならいいかっ」とサクッとニセコに向かいました。本当は羊蹄山に御来光登山をして、その後、皆と同行してアンヌプリに登ろうと思っていましたが、ナイトハイクに不可欠なヘッドライトが見当たらず、ミッション失敗しました。

そのままアンヌプリ麓の野営場で車中泊をして、朝9時半頃からアンヌプリ登山に繰り出しました。

子連れ登山なので、のんびり1時間50分で着きました。雲が上がってきて、羊蹄山がギリギリ見えていました。絶好の登山日和で、多くの人で賑わっていました。ニセコは魅力がたっぷりで大好きな場所です。やっぱり来て良かった。

当初の予定では温泉に入ってからまっすぐ帰る予定でしたが、やっぱり泊まって行きたいなーという気持ちになったので、だんなっちぃに「ウニ買って帰るから」とお伺いを立てて、許可が下りたので泊まっていくことにしました。五色温泉でのんびり温泉に使って、キャンプ場に移動しました。この時期になるとテントやキャンプ道具は、車の中に準備してあるので、何処でも食べて寝られるスキルがあります。京極温泉裏のキャンプサイトを利用しましたが、素晴らしく整備されていてロケーションは最高でした。

ファミリーキャンパーが多い中、コットンタープとオール山岳テントで山屋らしい雰囲気が出ていて良かったです。

翌朝は早々にお別れをして、積丹経由で帰りました。旬のウニを持ち帰るために古平の「東しゃこたん漁協直売所」に立ち寄りました。8時半オープンですが、到着と同時に開きました。

バフンウニは、4,500円(100g)でした。ムラサキウニは、2千円台でした。ちょっと高いなーと思いましたが、2人で食べに行ったらそれ以上するので、奮発してバフンウニを買ってきました。甘くて濃厚でとても美味しかったです。

「新十津川陶芸まつり」の真っ最中でしたが、会場には立ち寄らず、一旦帰ってテントを干し、陶芸教室に向かいました。ご挨拶したい作家さんも来ていましたが、また江別で会えると思うので、まずはロクロ挽かなきゃ。

上信楽の再生粘土でマグを挽いておきます。薄く挽くことを意識しすぎて、何度も手を掛けてしまいました。奥にある大きい器は、鉢にする予定です。

少し大きめの何かを挽いておきました。ランプシェードにするつもりでしたが、花器としてもいけそう。これを削る湿台があるかどうか微妙なので、手ロクロで削ることになるかもしれません。

背の高いものを挽いたのは久しぶりですが、もうちょっと高さを出せそうな気がしました。

「えべつやきもの市」のパンフレットも届いていましたが、とても重要な「コマ」が決まりました。去年はシャトルバス乗り場のすぐ近くで、一番最初に目に付く好位置でした。コマは抽選で決まりますが、抽選会に参加していないのでお任せになります。

ドキドキ・・・。まずは、名前を発見! 285番でした。あれ、去年も似たような番号じゃなかったかな?

さて、場所はどこかな・・・。おおー!去年とほぼ同じ。しかも通路側で出入りもしやすい場所です。

条件は揃ったので、あとは制作に打ち込みます。今から作り始めたものが間に合うかどうかは微妙なところですが、北海道中の窯元が集まる大きなイベントなので、お暇なら遊びに来て下さい。

あかびらツクリテフェスタ2017終了

今年初めてとなる「あかびらツクリテフェスタ」が終了しました。初日は予報通りの雨でしたが、朝から多くの来場者がありました。

「五郎さんち」は車丸ごと出展できる屋外ブースでした。

搬入は7時からでしたが、大物があるので、軽トラで3回ほど運びました。五郎さんの工房はここから10分ほどの距離なので、近くて本当に良かったです。

広々としたスペースに五郎さんが作った木工作品とみっちぃの器たちをディスプレイしていきました。木工と陶芸がコラボすると、本当に見栄えが良くなります。

みっちぃの愛車ジムニーの中まで展示しています。

下の写真のテーブルと椅子は、去年のGWに厚沢部町まで天然木を買い付けに行き、五郎さんに作ってもらったものです。みっちぃのパソコンデスクとして作ってもらったものですが、五郎さんちに置きっぱなしだったので、もし欲しい人が居れば、売ってもいいかなーと思って持ってきました。

透明で艶消しの高品質無公害木材保護塗料(オスモカラー)を使って仕上げています。屋内仕様のため雨に濡らしたくないので、タープの中に入れておきました。売れなかった(売り物だと思われていなかった)けど、めちゃくちゃかっこいいですよ。

オープニングセレモニーが始まったときは、雨は止んでいましたが、すぐに降り始めました。

ロケットで有名な植松電機さんが会場だけあって、ロケットの発射もありました。これはすごい!

5基のうち、3基発射成功して、パラシュートが開きました。残り2基も、その後発射されました。

オープンは10時でしたが、雨の中、多くの来場者がありました。「ふらのクリエイターズマーケット」の知名度はとても高かったので、その効果も多いにあったと思います。遠方からの来場者も多かったです。

「五郎さんち」も、目ぼしいものは最初の1時間でなくなりました。特にバードテーブルや花台はすぐに売れていきましたね。

お花は砂川のローズミンタラの奥山さんに作ってもらったものです。花を乗せていると見栄えがいいですね。背の低いものから順番に売れていきました。

午後からは雨脚が強くなり、屋外ブースは土砂降りになりました。濡れては困るものはタープの中に避難させておきました。

雨は作物を育て、緑は豊かになります。塵が落ち、雨が上がればスッキリとした空を見ることができます。陶芸や登山をするようになってから、全ての天候を楽しめるようになりました。

屋内ブースは一日中お客さんがいっぱいでした。

五郎さんは寒さに耐えられず、どこかに行ってしまいましたが、売り子のみっちぃは山の装備で完全武装していたので、全く問題なかったです。沢山のお友達が遊びに来てくれたので、用意していたコーヒーをサービスしたり、とても楽しく過ごせました。

みっちぃのブログのタイトル「アメニモマケズ、カゼニモマケズ。」という言葉が相応しい一日目になりました。

両日とも飲食ブースがかなり人気のようで、早々に売り切れのアナウンスもありました。富良野の有名な唯我独尊のカレーを差し入れしてもらいました。

2日目の朝は雨が上がり、天気は快方に向かっていました。風が強くて、テーブルが倒れてしまい、ガッシャーンと器がいくつも割れてしまいましたが、また作ればいいので、全く問題ないです。

初日に来てくれた人が、また来てくれて追加の椅子や花台を買っていってくれました。五郎さん大人気です。あなたの家にも五郎さんが欲しくなります。

初日は奥にしまっていた宝箱(トレジャーボックス)を出して、七輪をセットしてディスプレイしました。これは、椅子2脚と七輪が収納できるようになった箱で、天板がテーブルになっている優れものです。

興味を持って見てくれた人は多かったんですけど、結局、売れなかったですね。みっちぃは夏になるとこれをジムニーに積んで、キャンプで使っています。赤い椅子とのセットはものすごく評判がいいですよ。

ガーデンテーブルセットはパラソルが挿せるようになっています。軽い仕上がりなので、錘を置かないと倒れますけど。笑

2日目の「五郎さんち」には朝から晩まで、ずっとお客さんがいて、せっかく会いに来てくれたのに気が付かないまま帰ってしまった人も多かったようです。私の視界はとても狭いです。何かに夢中になると周りのことが見えなくなってしまうので、視界に入る所で大きなリアクションしてくれないと気が付きません。笑

初日は大雨、2日目は風が強かったですが、スタッフの方々の働きぶりは素晴らしいし、商工会議所や地元の企業が応援してくれています。これからも長く続けていってもらいたいと思いました。

お越しいただいたお客様、スタッフ&ボランティアの方々、関係各所、出展者の方々との交流もあり、とても楽しい2日間となりました。

ありがとうございました。また来年、エントリーしたいです。

滑り込みセーフ

すでに「あかびらツクリテフェスタ」は終了しましたが、書きかけの記事があったので、アップしておきます。イベント直前の窯出しになりましたが、何とか間に合いました。伝習館のスタッフの方々には、いつも協力してもらって申し訳ないです。先生にも「そろそろ窯買ったら?」って言われてます。陶芸貯金が100万円になったら自分の窯を買おうと思っていますが、10万円もいってないよ。笑

キリンのマグ。タンザニアに出発する1ヶ月に登頂記念マグを作ろうと思って、このシリーズを考えました。絵を描いたりするのはとてつもなく苦手なので、首が長いとキリンに見えるかなーと思って、シルエットで何とかしています。

キリンのスープカップもあります。かなり大きめサイズなので何でも入ります。私は冬になると脂肪燃焼スープを大量に食べるので、ヘビロテします。

何となくサファリ柄になりそうな転写シールを使ったものですが、優しいアイボリーに黒い模様が映えて、なかなかいい感じに仕上がりました。えべつやきもの市にはもうちょっと違うデザインで作ろうと思っています。

こちらも同じフリーカップですが、口の部分が欠けてしまったので、廃棄するものですが、結構気に入ったので、ペン立てにしています。

タンザニアで買った木製マグを模倣したものですが、なかなか評判がよくて、リクエストがあったので、これもシリーズにしようかなと思っています。

白鳳マットを使った優しいアイボリーシリーズです。個人的には一番好きな色です。

小さい飯碗も少しだけ作りました。こちらは海鼠と白萩を掛け合わせたものです。

こちらは白鳳マットをスポンジでペタペタしたものです。

織部と透明のツートンです。

織部のマグ。鎬部分の濃淡が出ていい感じになりました。キリマンジャロ報告会で里親さんが見つかったので、同じものを作りました。

深さのある小皿です。窯いっぱいにするために黒いラインをサッと入れただけのものですが、石が入っているので、プツプツが出て可愛いです。小ぶりですが、使いやすい大きさだと思います。

大きさはあまり揃っていませんが、それなりに重なります。

タタラの豆皿もできました。箸置きサイズなので、もうちょっと大きい方が使い勝手がいいかもしれませんが、絵付けが楽しかったです。

豆皿も風鈴も赤がくすみ、緑が濃すぎでイメージ通り出なくて残念でした。まだ残っているので、次回に調整していきたいです。

数は数えていませんが、かなり持っていけます。いつも思いますが、いつの間にこんなに作ったんだろー?

五郎さんの新作ができました

広報活動が全く出来ていませんでしたが、五郎さんの木工作品が出来上がってきました。去年までに仕入れた木材を使ったものがほとんどなので、基本的に一点モノが多くなっています。

アシンメトリーの小鳥のおうちは、2軒あります。小鳥さん住んでくれるかなー。

脚付きのバードテーブルも2台ありますが、1台は売約済みです。

んー、これは花台かな?細い木をカットしたものを繋ぎ合せて、天板にしています。

ちっちゃいテーブル。

ストロングベンチは、大人3人余裕で座れるのと、短いのが2つあります。ふらのクリエイターズマーケットでは、あっという間に売れました。

車ごと出展できるブースなので、愛車のジムニーで乗り込みます。

週末の天気予報が微妙で、土曜日は雨マークがついていました。雨対策を考えないと。

みっちぃの器たちは窯出しが終わり、本日引き上げの予定なので、ギリギリ間に合いそうです。

あかびらツクリテフェスタに向けて

6月10日~11日は、あかびらツクリテフェスタが行われます。このイベントは一昨年で終了した「ふらのクリエイターズマーケット」の意志を引き継ぎ、付加価値をつけた新しいイベントとして今年から始まるものです。

広報活動が全然出来ていませんが、五郎さんには天然木を使ったテーブルや椅子などを作ってもらっています。

私は先月までに作っておいたマグや風鈴など、色々準備しておきました。本番まであと1週間しかありませんが、今日はこれらに絵付けをして、薬掛けをしていきます。

キリマンジャロに行く前に作ったものと同じデザインのキリンのマグを作りました。マグはこれだけですが、同じ柄のスープカップもあります。

転写シートを使ったマグも作りました。何となくアニマル柄です。

風鈴と豆皿は適当に絵付けをしました。豆皿は25枚あり、風鈴は去年の在庫を合わせると20個ぐらいになると思います。

先生も新十津川陶芸まつりの準備で、沢山焼いています。窯出しをして、そのまま詰めてくれました。

すぐに窯にスイッチが入ったので、水曜日か木曜日に窯出しできると思います。私のが半分ぐらいですが、マグ以外の在庫もあるので、あかびらツクリテフェスタには、それなりの数を持っていけると思います。

残ったのがこのぐらいです。今回の焼き上がりを見て、えべつやきもの市に持っていけるよう薬掛けしていきます。

素焼きの鉢植えもできましたが、持ち帰ったら落としてしまって、右側のは壊れました。(^^ゞ

センスないけど、ディスプレイ用に寄せ植え作ろうかな。

旭川のホルモン屋さんを開拓中ですが、前に行って臨時休業だった「木の葉」に行ってきました。街中まで行かなくていいし、こじんまりとした雰囲気もよかったです。

何より、美味しいです。2人でお腹いっぱい食べて、5,000円で収まりました。