長続きする秘訣

どこの市町村でも公民館などでサークル活動をしていると思いますが、砂川市は人口の割にサークルの数が多いような気がします。砂川公民館で開催されているサークルは、なんだかんだで「80」ぐらいあるそうで、陶芸以外にも興味深いサークルがたくさんあります。私が入っている「陶友会」は、毎週水曜の夜に活動しています。指導してくれる先生がいるわけではありませんが、ベテランメンバーが優しく手ほどきしてくれるので、初めてでも心配ありません。

気が向いたときだけ行けるというのも私にはちょうどいいので、細く長く続けています。年会費(8,000円)を納めてしまえば、その後は焼成代金を含めた良心的な粘土代(2kg 500円)を必要な時に支払うだけです。やっぱり、お財布に優しいということは、続けていく上でとても重要ですよね~。

年内の活動は来週の窯入れで終了になるので、皆さん残っている粘土を使いきろうとがんばっています。私もダラダラと先週の続きをしていきます。

先週持ち帰った軽量土のカップ&ソーサーには、全く手をつけずにそのまま持ってきました。このまま乾燥棚に乗せたんですけど・・・

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気が変わって、化粧土を掛けることにしました。色化粧土を使うのは初めてなんですが、緑と黄色を筆で塗り、適当に掻き落としします。焼き上がりは生成りっぽい色になる予定なので、化粧土のアクセントがどんな風に出てくるか楽しみです。

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残っていた軽量土があったので、タタラ作りでお皿を作ります。こちらは新しい型を使っています。半球の発泡スチロールでフォルムを付けて、しばらく放置しておきます。

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乾燥が早い粘土なので、少し置けば、ひっくり返しても形が安定します。4枚作り、2枚には緑化粧土で縁を飾り付けてみました。この形、使い勝手が良さそうです。

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さらに残っていた粘土で、キャンドルポットを作りました。手ロクロでササッと作り、高台も適当に削り、ポンスがなかったので、ドライバーを借りて穴を開けました。小さいドライバーだったので、完全に穴が空いていませんが、蛍手のような雰囲気になるかもしれないので、このまま試してみます。

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半磁器土が8kgほど残りました。来年に持ち越すので、塊に穴を開けて、水を入れて保管しておきます。

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今週末に素焼きをして、来週、窯入れです。今年もあまり真面目に通わなかったんですけど、このゆる~いペースが長続きの秘訣かもしれません。

 

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