キャンドルポットの改善点

月に2回、カイロプラクティックに行って施術を受けているんですけど、この前、先生に「親指が発達してきた」と言われたんです。親指の付け根のところの骨が発達してきて、筋肉がついてきたようです。「親指がほかの指よりも発達したことで人類は進化した」と言われていますが、私もやっと進化の過程を迎えることができたのね。ものすご~い不器用だったけど、キャンドルポットの穴あけ作業のおかげかな。手先を動かすことは、脳にもとてもいい影響があるので、脳も少しは発達するといいんだけどね。(笑)

近年、アマチュア陶芸家としてゆる~い活動を続けていますが、年内の活動予定がほぼ決まりました。一人ではまとまった数を用意するのが難しいかなと思っていた「えべつやきもの市」にもコラボ出店してくれる人が見つかったので、今年も出店できそうです。4月に入ったら、案内が届くと思うので、近々イベント告知できると思います。

去年の11月から思いつきで始めた「キャンドルポットプロジェクト」もそろそろ終わりますが、キャンドルポットの評判も良かったし、キャンドルナイトがとてもキレイで我ながらがんばったと思えたので、今年の冬にいっぱい飾れるように、また作ろうと思いました。あれだけ作ってやっと問題点とか改善点とか考えるようになったんですけど、オーダーをもらっている分があるので、新しいデザインを考えながら挽いてみました。

実際に使ってみて、改善したいと思ったことは次の点でした。

  • 屋外でも使えるように雨や風に強いデザインにする
  • アロマポットにもなるように高さと幅を考慮する
  • 流れたロウの処理が簡単にできるようにする

これまで作ったキャンドルポットは、上からキャンドルを出し入れする形のものばかりで、上の開口部がかなり広くなっていました。この形だと、当然、雨や雪に弱いので、炎が消えてしまいます。なので、開口部を狭くするか、閉じてしまって、キャンドルは横から出し入れするようにするか、上下を分離したようなデザインを考えてみました。でもね、頭でイメージしていても、手にはなかなか伝わらないんですわ~、これが。

これまでは練習を兼ねていたことと完成までのスピードを考慮して、素焼き用のテラコッタ粘土を使ったので、ロウが流れた処理が面倒だったので、やはり本焼きまでした方がいいと思いました。

今回使用した粘土は「萩土」です。キメが細かいわりに、コシがあって、焼き上がりの色も普段使っている粘土に近いようです。

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キャンドルポットでないものもありますが、開口部を小さめにしたり、できるだけ高さを出してみたり、色んな形のものを挽いてみました。

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これまでに作ったキャンドルポットは、140個ほどになりました。里親になってくれた方がたくさんいますので、実際に使ってみた感想や要望、クレームや不満、斬新なアイディアなど、広く募集していますので、お気軽にどうぞ。

 

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