軽いお皿と新しい釉薬

北海道には梅雨がないはずなんですが、2週間近く雨の日が続いています。最近はこんな状態の年も多いので「蝦夷梅雨」と呼ばれています。私はわりと天気に左右されやすいタイプなので、雨の日が続くと調子が悪くなりますが、何かに夢中になってるときは、そんなことスッ飛んでいきますね。結局のところ、気持ちの問題なんでしょう。

今日も「えべつやきもの市」に持っていく器たちを作るための追い込みをしていきますが、ジタバタしても間に合わない時期なので、サークルの仲間たちとおしゃべりをしながらまったり取り組んでいます。先週から引き続き、苦手なタタラのお皿作りです。ロクロは自分の手で作っている感じがして好きなんですけど、タタラ作りは単調な作業の繰り返しなので、すぐに飽きてしまいます。こういう作業は本当に苦手なんですよ。平らに伸すのも一苦労します。

先週保管しておいたものをキレイに仕上げて、色化粧土を使って装飾をしていきます。楕円が10枚、四角が4枚あります。粘土はお気に入りの「軽量土」を使っています。

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焼き上がりは白いマット系にするので、色化粧土を使うことにします。サークルのOBが置いていった化粧土があったので、楕円のお皿には「青」と「赤」を使って、筆で丸く描いていきます。色の雰囲気が濃いのか淡いのかは分かりませんが、去年「緑」を使ったのがいい感じになったので、きっと今回もいいんじゃないかな。四角いお皿は素焼きが終わってから、釉薬で装飾します。

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四角いお皿の枚数が足りないので、6枚作っておきました。こちらは発泡スチロールで寝かせて、来週縁をキレイに整えていきます。今日は簡単な作業でしたが、これでも2時間ぐらいかかります。

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数日前、あるところから釉薬を大量にいただきました。ここには立派な窯があるんですが、今はほとんど動かしていないそうです。そういう窯元も多いのかな? 窯をレンタルさせてくれたら有り難いんだけどね。

私は窯元ではないので、サークルに寄贈しました。釉薬は結構高いので、基本的なものを揃えるだけでお金も保管場所も必要になるので、そんなに沢山は用意できませんからね。使ったことのない釉薬が多かったので、これまた楽しみです。月末に素焼きをして、すぐに本焼きになりますが、今回は私の都合で窯を焚いてもらうので、ほとんどの作業を自分でやることになります。

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窯入れは7月2日(水)の夜6時からです。どなたか砂川公民館までお手伝いしに来てくれる人いませんか?

器の底に撥水剤を塗ったり、筆で絵付けをしたり、難しい作業ではありません。

バイト代は現物支給になりますが、好きな器に絵付けしたり、好きな釉薬を掛けることができます。1週間後には焼き上がるので、プレゼントしますよ。

 

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