それなりに重なるスープカップ

午前中はパソコンのメンテナンスのお仕事があり、数台のパソコンと格闘していましたが、昼過ぎに終了したので、陶芸教室に向かうことにしました。土曜日の午後からは先生の講座があるので、予約がいっぱいで入れないこともありますが、今日は滑り込むことができました。

先週、削り残したスープカップがカチコチになっていやしないかと心配していましたが、ベストな状態で削ることができました。タイミングが合うと、時間もかからないし、とても気持ちよく削れます。7個を15分ほどで削れたので、1個2分ぐらいでしょうか。私にしては上出来です。ロクロ挽きと削りに関しては、できるだけ手を掛けず、時間を掛けないのがベストだと思います。

それなりに重なるように取っ手をつけているので、カップの口よりも取っ手の方が高い位置にきちゃうんですよね。取っ手部分の粘土が安定するまでは、逆さまにしていますが、発泡スチロールの蓋の端を使って、こんな風に置いています。

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取っ手部分の粘土がそれなりの固さになったら、イメージの形に整えておきます。この段階では、カップ本体と取っ手部分の粘土の乾燥具合が違うので、すぐに乾燥棚に乗せずに一晩ぐらいは発泡スチロールの中で養生した方がいいと思います。化粧土を掛けたり、掻き落としたりするならば、取っ手を付けるのは、その後でもいいと思います。

トンボを使って正確に同じサイズで挽いているわけではないので、大きさやフォルムはちょっとずつ違いますが、取っ手がこの位置に付いているので、それなりに重ねられます。しかも、電子レンジでチンした場合に、取っ手の部分までは熱くならないので、なかなかの優れものなんですよ。

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残った時間で、先週削った半磁器土のカップに合わせるソーサーを挽いておきました。久々のソーサーでしたが、ほぼ同じサイズで挽けました。つーか、このサイズでしか挽けないのか~。(笑)

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こちらは試作品ですが、水切りヨーグルトを作るための器「ミズキレール」を作ってみようと思います。業務用のコーヒーフィルターがセットできるぐらいのサイズがいいかな~と思っています。

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続きは明日~。

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