週末陶芸家

5月には30℃を超えるんじゃないかという日があったのに、6月に入ってからずっと気温が低く、天気が悪い日が多いです。気圧の変化に左右されやすいタイプなので、私の頭もモヤモヤしていますが、出展するイベントが決まったので、週末は追い込み作業になります。晴れるとお山の誘惑もあるので、雨で良かったと思いました。(^^;

体験講座が入ると棚には所狭しと作品が並んでいきます。これだけの数があると焼成のペースはグンと上がります。窯の温度が下がるまでは蓋を開けられないので、素焼き(700℃前後)には1日、本焼き(1,220℃前後)には3日ほど時間がかかります。

2週間前に挽いた風鈴とミズキレールの改良バージョンは、全く乾燥が進んでいなかったので、追加分を挽いておきました。

赤粘土を使った中鉢も少し。先生の講座の日には、師弟対決をやりたいな~と思っていますが、マレーシアの話で盛り上がって、おしゃべりばかりしていました。お腹が空いて、集中力もなくなったので、このぐらいで終了します。

翌、日曜の朝。前日の雨で塵が落ち、スッキリとした空模様になりました。こんな日はお山に行きたい衝動に駆られますが、今はそんな余裕もないので、朝から陶芸教室にやってきました。樺戸連山が美しかったです。

挽き溜めた器たちはこんなにありました。粘土の種類が違うし、サイズも色々あるので、一日で削るのは難しいかなという量でした。(^^;

まずは6月26日に出展する「サッポロモノヴィレッジ」のメインになる風鈴を削り、穴を開けていきます。黒化粧土で絵付けや掻き落としをしたものもありますが、残りは素焼き後に呉須と絵具で絵付けをしようと思います。

お次は上信楽土のマグです。これは7月の「えべつやきもの市」に合わせて焼き上がればいいな~と思っていますが、テーマカラーを決めるとブース全体のまとまりが良くなるので、夏らしく白と青でいこうと思います。

そして、ミズキレールの改良版です。サイズは大小様々ありますが、前回は蓋のフィット感がイマイチだったので、本体を覆うような蓋にすればいいんじゃないかと思って、お皿タイプにしました。もちろんお皿としても使えます。

スノコ部分はまだ数が足りなくて、一つしか出来ていません。

水切りヨーグルトは思ったよりも水分が出るので、スノコの高さに問題がありました。前回よりも高めにしてみました。

スノコを本体にセットするとこんな感じになります。

そして、蓋(つーか、皿)をすると、どんぐりのようです。蓋の持ち手部分は、前回は突起タイプでしたが、今回は高台タイプにしました。せっかくだから、どんぐりっぽい色合いにしようかな。(笑)

朝からがんばりましたが、赤粘土を使った器たちの削りはできませんでした。次回に持ち越します。

再来週までは追い込みになるので、お山はお預けです。がんばろー。

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