ポスターの制作

私は陶芸家でもないし登山家でもありません。天職だと思っていたパソコンインストラクターの仕事も今では全然向いてないなと思います。どれも極められずに中途半端にやってきましたが、これまで身に付けてきた知識と経験を無駄にすることがないように次の目標を設定するようにしています。幸い、人に恵まれていることもあり、協力してくれる人にちょうどいいタイミングで出会うことが多いですね。いくつになっても地に足が着かないまま、好きなことをやっている次第です。

私は普段、パソコンを使う仕事をしていますが、活字と数字と繰り返しが苦手なので、経理などの数字に細かい仕事は出来ないし、毎日同じことをコツコツやったりするのはとても苦手です。反対に何かをデザインするとか、仕組みを考えることは好きなので、印刷物のデザインをするとか、データベースのシステムを作るという方が向いています。

今回の個展についても、これまで培ったノウハウをフルに使っていますが、イベントなどを行う場合、ポスターとか印刷の会場には入口にウェルカムボードやポスターなどがあると思います。私の場合、ポスターとかフライヤーといった類の印刷物を作るときはIllustratorを使うことが多いです。覚えるまでには時間がかかりましたが、成果物をどんどん作りながら色々な機能を体で覚えていきました。パソコンに限らず、知識をインプットするよりも、経験をアウトプットすることの方が大事だと思っています。

会場の入口に置くポスターを作りました。A1サイズでプリントして、額に入れて飾ります。

ポスター

内容に間違いがないか、読みやすい書体であるか、サイズが適切であるか、考えなければならないことは色々ありますが、それ以前に興味を持って見てもらえるかどうかも重要ですね。この場合、色は重要な要素になります。

私は色んな情報をごちゃごちゃと入れがちなんですが、余白もデザインの一部として考えなければなりません。写真、タイトル、文字情報、余白、配色などのバランスを考えて、分かりやすいユニバーサルなデザインを考えていきたいと思います。

あ~、難しい。

 

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