クレイガンを試してみる

雨が多くて、欝気味ですわ~。やらなきゃいけないことがいっぱいあるんですけど、全然やる気が起きないんです。やる気スイッチってどこにあるのかな~?

先週挽いた器たちは、乾燥のタイミングを合わせるのに持ち帰ってるんですけど、発泡スチロールの箱ごと落下したんです。右の2つが完全に歪んでしまいました。こんなときは壊して作り直すのがいいんですけど、ぐちゃぐちゃにならなかったので、それなりに戻しておきました。o┤*´Д`*├o アァー

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気を取り直して、削りましょう。ちょうどいい湿台がなかったので、時々ぶっ飛びそうになりながらも、何とか削りました。歪みは完全には直りませんでしたが、これからちょっと装飾を加えてごまかしていくことにします。

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歪みをごまかすために新しい道具があるんですよ。実際にはゆがみ防止のために使うものじゃないんですけど、粘土を絞り出す「クレイガン」というものです。注射器みたいな本体に型をセットして、粘土をギューッと絞れば、色んな形の紐が作れるんです。新しい道具を見てサークルの仲間達も興味津々です。

粘土は成形に使うぐらいの固さのものを使いました。絞り出すときは、ちょっと力がいるので、両手でやった方がやりやすいですね。

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器を水で塗らして、絞った粘土を貼り付けていきます。接着面には粘土を水で溶いた「ドベ」は使っていません。素焼きが無事に終われば、釉薬でしっかり止まると思います。こういうセンスはまるでないんです。(^^ゞ 面白いけど、やり過ぎたら粘土の分重たくなっちゃうね。

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色んな型を使って、ギューッとやっていきました。洗いにくそうって言われそうだね。(^^ゞ 今回使っている粘土は、白御影土と半磁器土なので、透明の釉薬を掛けようと思ってますが、装飾部分についてはちょっと色味をつけてみようかな。10月上旬に素焼きしてすぐに本焼きをする予定です。

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新しいことを試すのは、とても新鮮で楽しいです。出来はどうあれ、挑戦するのが好きなんです。

 

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