あかびらツクリテフェスタ2018終了

2回目の開催となる「あかびらツクリテフェスタ」が終了しました。やや不安定な空模様で、時折風が強くなったり、少し雨に当たることもありましたが、両日とも大勢の来場者があり大盛況だったと思います。出展したお店は79店舗、飲食ブース9店舗、地元企業など、約90店あったと思います。

「あかびらツクリテフェスタ」は、2015年が最後の開催となった「ふらのクリエイターズマーケット」を引き継いだものです。ふらのクリエイターズマーケットは、道内外からクオリティの高い作家さんが集まる大人気のイベントでした。空知でこの規模のクラフトイベントができることは素晴らしいと思います。実行委員会はもちろんですが、協賛企業と大勢のボランティアスタッフがイベントを支えていて、赤平市の歓迎ムードも伝わってきます。

「五郎さんち」は、屋外の青空ブースで出展しましたが、駐車場近くの好位置でした。

9時30分から開会式が行われ、実行委員長の松尾氏の挨拶で始まりました。

続きまして、赤平市長の菊島氏よりご挨拶がありました。

そして、ロケット発射。他のイベントではなかなか見られない光景です。

作品が多すぎて、ブースの設営に時間がかかり、並べ終わっていないうちにスタートした感じですが、みっちぃの新作「小人の家」が飛ぶように売れていきました。50個以上あったマグも半分ぐらいになりました。(下の写真は2日目のものです)

1日目は山積みになっていた五郎さんの作品は、実際に使ってもらえるようなフォーメーションに変更しました。これがとても良くて、職場の同僚やお友達が大勢駆けつけてくれましたが、ここで皆で座っておしゃべりができました。

寄せ植え教室で作ってきた花を五郎さんが作ってくれた花台に並べるとブースも華やかになります。

ガーデンテーブルセットも買い手がつきました。(在庫あり)

展示台も全部売り物ですが、そう思われてなかったかも。天然木を使ったテーブルは、花台としても棚としても使い勝手がよかったです。

アイキャッチ用に作った五郎さんちの名前入りの「小人の家」も売れまして、10軒あった家は全てなくなりました。とても評判がよかったので、これから色々なバリエーションで展開していきたいと思います。

とても楽しくて、有意義な2日間になりました。また来年もエントリーしたいと思っています。反省点も沢山ありますが、今後へ向けて改善していきたいと思います。

ご購入いただいた商品に問題があれば、お気軽にお問い合わせください。

みっちぃの新作

「あかびらツクリテフェスタ」まで、あと3日になりました。みっちぃの陶芸作品の窯出しが済みましたので、新作を少し紹介します。

陶芸に関しては、3ヶ月前から緩やかに準備を進めていましたが、途中ニュージーランドに旅立ったりしていたので、マグ以外のものは、ここ1ヶ月ほどで作ったものばかりでした。この時期、お天気が良い日は山の誘惑に負けることが多くなるのですが、気持ちが離れないように登山は封印し、粘土と向き合うことにしていました。

新作のイメージが出来ていたのはマグだけでしたが、帰国後は色々とイメージが膨らんできて、後半は怒涛の追い込みになりました。結果として、作陶に集中できて、とても良い状態だったと思います。家に帰ったらヘロヘロでしたけど。(^^;

五郎さんが作ってくれた天然木の棚に窯出ししたばかりの新作「小人の家」を並べてみました。扉が取れたとか、ドアの取っ手がないとか、細かいミスはたくさんありますが、庭のオブジェとしては良い感じになったと思います。ランプシェード、キャンドルポットにも使えます。お皿を組み合わせて、お香や蚊取り線香にもいいと思います。

マグは先月のイベントに間に合わなかった分も含まれているので、50個以上はあります。掻き落としの新作は、ほぼイメージ通りの色が出せました。マットな質感で、渋い感じです。

2~3種類の釉薬を掛け合わせたマグには、一部ピンホールが出来ました。ルーターで突起を滑らかにしていますが、ワケアリ処分品として激安で提供します。

去年は湯呑みを型にして、丸い豆皿を作りましたが、今年は自分で型を作って3種類の豆皿を作りました。

まだテストしていませんが、カードスタンドも作りました。プライスカードや名刺などを立てておくのにいいと思います。

小さなフラワーポットです。多肉植物を寄せ植えして、並べたいと思います。

今週に入ってから、ペイント担当のみっちぃは仕事に行く前に五郎さんちに立ち寄り、ペンキ塗りをしています。大道具担当の五郎さんは仕事が終わってから、新作を生み出しています。同じ時間にこの場所に居ることはほとんどないし、特に打ち合わせをしていなくても、連携プレーがうまく出来ています。

週末は「あかびらツクリテフェスタ」でお待ちしています。大気が不安定で、天気予報がコロコロ変わります。お天気良くなるといいなー。

寄せ植え教室

「あかびらツクリテフェスタ」まで、1週間を切りました。みっちぃの粘土いじりも終わり、後は窯出しを待つばかりになりました。まだ紹介できるものがあまりないのですが、五郎さんちはここからの追い込みがすごいんです。

今年は「五郎さんちの庭」をテーマにして、ディスプレイをしていこうと思っています。ガーデニングの知識は皆無ですが、陶器と木工とお花を組み合わせると、見た目がグンとアップするので、みっちぃの鉢を使って寄せ植えを作ることにしました。お花に関する知識は皆無だし、大きな器を挽く技術もないので、小ぶりなものばかりですが、全部で8鉢ありました。

下の写真の左端はテラコッタ粘土を使った素焼き鉢です。左奥が無釉の焼き締め、右奥は白化粧土の掻き落としで透明釉を薄く掛けたもので、残り5個は全体に釉薬を掛けたものです。鉢の場合、釉薬の有無は、水はけの良し悪しに影響するので、大きな違いがあると思います。

砂川でオープンガーデンをしているOKUさんに協力してもらい、寄せ植え教室を開いてもらいました。せっかくの機会なので、facebookやLINEのお友達にお知らせしたところ4人ほど集まりました。鉢は持ち込んでもらい、お花はあらかじめ用意してもらった中から選ぶシステムです。鉢の大きさにもよりますが、一鉢に3株ほど組み合わせていきました。

詳しく見てなかったんですが、土は2種類をブレンドしたものに肥料みたいなものを入れていました。

器の底に軽石を敷きました。

お花を選んで、ざっくりとイメージを決めます。お花をポットから外し、ついていた土をサッと落として、鉢に植えていきます。低くて、背の高い花を入れるとバランスが悪かったり、こうやって実際に使ってみると、使いやすい器とそうでない器がありました。

自分の器の寄せ植えが終わると、皆で手分けして私の器も寄せ植えしてくれたので、1時間ほどで沢山作れました。

そして、五郎さんちへ移動して、並べてみました。下の写真の白いベンチは3年前にテーブルとセットで作ったものです。買い手が付かず、その辺に放置されていましたが、色を塗り直したら生まれ変わりました。座面の奥行きが浅いので、ベンチとしてではなく、こうやって花台として使った方がいいかもしれません。

手前にある背の低い棚は新作です。五郎さんに同じようなものを作ってもらっているので、これからもう少し増えますが、天然木を使った一点モノになります。

ちなみに天然木の買い付けはみっちぃがやっているんですが、道南の厚沢部町まで片道5時間の道のりを走り抜け、フィーリングに合うものを車いっぱいに詰め込んでくるんです。

寄せ植え教室については、OKUさんのブログで詳しく紹介されていましたので、こちらもどうぞ。

ローズミンタラ(寄せ植え教室)

あかびらツクリテフェスタ2017終了

今年初めてとなる「あかびらツクリテフェスタ」が終了しました。初日は予報通りの雨でしたが、朝から多くの来場者がありました。

「五郎さんち」は車丸ごと出展できる屋外ブースでした。

搬入は7時からでしたが、大物があるので、軽トラで3回ほど運びました。五郎さんの工房はここから10分ほどの距離なので、近くて本当に良かったです。

広々としたスペースに五郎さんが作った木工作品とみっちぃの器たちをディスプレイしていきました。木工と陶芸がコラボすると、本当に見栄えが良くなります。

みっちぃの愛車ジムニーの中まで展示しています。

下の写真のテーブルと椅子は、去年のGWに厚沢部町まで天然木を買い付けに行き、五郎さんに作ってもらったものです。みっちぃのパソコンデスクとして作ってもらったものですが、五郎さんちに置きっぱなしだったので、もし欲しい人が居れば、売ってもいいかなーと思って持ってきました。

透明で艶消しの高品質無公害木材保護塗料(オスモカラー)を使って仕上げています。屋内仕様のため雨に濡らしたくないので、タープの中に入れておきました。売れなかった(売り物だと思われていなかった)けど、めちゃくちゃかっこいいですよ。

オープニングセレモニーが始まったときは、雨は止んでいましたが、すぐに降り始めました。

ロケットで有名な植松電機さんが会場だけあって、ロケットの発射もありました。これはすごい!

5基のうち、3基発射成功して、パラシュートが開きました。残り2基も、その後発射されました。

オープンは10時でしたが、雨の中、多くの来場者がありました。「ふらのクリエイターズマーケット」の知名度はとても高かったので、その効果も多いにあったと思います。遠方からの来場者も多かったです。

「五郎さんち」も、目ぼしいものは最初の1時間でなくなりました。特にバードテーブルや花台はすぐに売れていきましたね。

お花は砂川のローズミンタラの奥山さんに作ってもらったものです。花を乗せていると見栄えがいいですね。背の低いものから順番に売れていきました。

午後からは雨脚が強くなり、屋外ブースは土砂降りになりました。濡れては困るものはタープの中に避難させておきました。

雨は作物を育て、緑は豊かになります。塵が落ち、雨が上がればスッキリとした空を見ることができます。陶芸や登山をするようになってから、全ての天候を楽しめるようになりました。

屋内ブースは一日中お客さんがいっぱいでした。

五郎さんは寒さに耐えられず、どこかに行ってしまいましたが、売り子のみっちぃは山の装備で完全武装していたので、全く問題なかったです。沢山のお友達が遊びに来てくれたので、用意していたコーヒーをサービスしたり、とても楽しく過ごせました。

みっちぃのブログのタイトル「アメニモマケズ、カゼニモマケズ。」という言葉が相応しい一日目になりました。

両日とも飲食ブースがかなり人気のようで、早々に売り切れのアナウンスもありました。富良野の有名な唯我独尊のカレーを差し入れしてもらいました。

2日目の朝は雨が上がり、天気は快方に向かっていました。風が強くて、テーブルが倒れてしまい、ガッシャーンと器がいくつも割れてしまいましたが、また作ればいいので、全く問題ないです。

初日に来てくれた人が、また来てくれて追加の椅子や花台を買っていってくれました。五郎さん大人気です。あなたの家にも五郎さんが欲しくなります。

初日は奥にしまっていた宝箱(トレジャーボックス)を出して、七輪をセットしてディスプレイしました。これは、椅子2脚と七輪が収納できるようになった箱で、天板がテーブルになっている優れものです。

興味を持って見てくれた人は多かったんですけど、結局、売れなかったですね。みっちぃは夏になるとこれをジムニーに積んで、キャンプで使っています。赤い椅子とのセットはものすごく評判がいいですよ。

ガーデンテーブルセットはパラソルが挿せるようになっています。軽い仕上がりなので、錘を置かないと倒れますけど。笑

2日目の「五郎さんち」には朝から晩まで、ずっとお客さんがいて、せっかく会いに来てくれたのに気が付かないまま帰ってしまった人も多かったようです。私の視界はとても狭いです。何かに夢中になると周りのことが見えなくなってしまうので、視界に入る所で大きなリアクションしてくれないと気が付きません。笑

初日は大雨、2日目は風が強かったですが、スタッフの方々の働きぶりは素晴らしいし、商工会議所や地元の企業が応援してくれています。これからも長く続けていってもらいたいと思いました。

お越しいただいたお客様、スタッフ&ボランティアの方々、関係各所、出展者の方々との交流もあり、とても楽しい2日間となりました。

ありがとうございました。また来年、エントリーしたいです。

あかびらツクリテフェスタの出展が決まりました

あかびらツクリテフェスタの審査結果が届き、見事入選しました!

テーブルや椅子などの大きなものも多いので、車のまま出展できるスペースの一番広い「Eブース」を第一希望にしていましたが、その希望も通りました。

まだ「五郎さんち」は雪の中に埋まっていると思いますが、これから制作に取り掛かっていきます。

あかびらツクリテフェスタ

日時:2017年6月10日(土)・11日(日) 10:00~17:00

会場:株式会社植松電機(赤平市共和町230番地50)

マーケット出展(屋内・屋外計)/65区画  飲食出展(屋外)/8区画

 

 

「あかびらツクリテフェスタ」にエントリーしました

ふらのクリエイターズマーケットが終了してしまいましたが、あの素晴らしいイベントの想いを受け継ぐ新しいイベント「あかびらツクリテフェスタ」が開催されるという話が舞い込んできました。

全道各地から個性的なアーティストが集まると思うので、とても競争率は高いと思いますが「五郎さんち」もエントリーしました。

これから書類審査が行われ、出展の可否が決まります。審査通るといいな。