身も心もピークへ

私のブログをチェックしてくれている人はご存知かと思いますが、私には色々なスイッチがあり、ある日突然入ったり切れたりします。それがいつ入るかは自分でも分かりませんが、入ったときには分かるんです。(笑) 今は陶芸スイッチが入っている最中ですが、同時にお山のスイッチが入ってしまいました。

珍しく平日休みだったので、朝4時起床で「十勝岳」に行ってきました。お山の記録はヤマレコにアップ済みですが、下山した後は大事な窯入れがあるので、ビューンと移動してきました。

日曜日に素焼きをしておいた器たちは無事に焼き上がっていました。底にヒビが入ってしまったものもありますが、並べてみるとこんなにあるんです。これらに釉薬を掛けて本焼きとなりますが、猶予はたったの2時間です。終わった今となっては、ほとんど記憶が残っていません。(笑)

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とんでもないことになることは予想がついていたので、強力な助っ人を頼んでおきました。私の欠けているところをカバーしてくれる「まつりさん」です。私の半分は、まつりさんで出来ているといっても過言ではないね。(笑) 高台の部分に撥水剤を塗る作業をお願いしましたが、これだけでも2時間掛かりました。

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その間に絵付けが必要なものに絵付けをしていきます。化け猫ニャンコも何点か描いてみたけど、去年の方がハジケててよかったな~と思います。今年は失敗を恐れて守りに入っている感じがします。

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まつりさん一人では足りなくなり、メンバーのOさんも手伝ってくれました。

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気に入ったカップが幾つかあったんですが今回は見送ることにします。短時間で済ませたくないと思うものもありますね。

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使った釉薬は「透明」や「白系」のものがほとんどですが、どんどん釉薬を掛けていき、流れ作業で窯入れしてもらい、私の器が8割ぐらいになったかもしれません。まだ少し余裕がありますが、時間切れで終了しました。泣いても笑ってもこれで終わりです。翌朝、火入れとなりますが、私は仕事で来られないので、メンバーにお願いすることにしました。

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週末はゆっくりしたいので、窯出しは来週になります。

今日は長い一日でした。集中したせいか、お腹がペコペコです。ノンアルで乾杯しましょう。

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すでに燃え尽き症候群かもしれません。陶芸スイッチ切れたかも?(笑)

ふらのクリエイターズマーケット

気になっていた「ふらのクリエイターズマーケット」に行ってきました。初めて見に来たんですけど、レベルの高さに驚きました。ブースのレイアウトも各々で行っているので、レイアウトを見ているだけでも楽しいです。お店の数は100店舗ぐらいなんですが、1時間半しか見る時間がなくて、全てのブースをじっくり見ることができませんでした。

陶器、革製品、布製品、消しゴムアート、ガラス、クラフト、紙など、ありとあらゆる分野のクリエイターさんたちのパワーと情熱を沸々と感じました。実は、来年エントリーを考えていたんですけど、審査に通る自信がまるでなくなりましたが、参加者全員がイベントを盛り上げようとがんばっているのがよくわかりました。本当に素晴らしいイベントでした。

ふらのクリエイターズマーケット公式ホームページ

ふらのクリエイターズマーケット VOL.13
日時:2014年6月28日(土)・29日(日)
両日10:00~17:00
会場:富良野市生涯学習センター 入場無料(駐車場有り)

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帰りに「ふらのや」でスープカレーを食べてきました。やっぱり、美味しいね~。

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ハシゴ陶芸

陶芸を始めて8年ぐらいになりました。ロクロを挽くのが好きで、無限に広がる色の組み合わせを試すのが好きなので、鬼のように器がたまっていきます。趣味とはいえ、使い物にならないものを作り続け、まるでエコじゃない自分に嫌気がさしたので、3年前からはプロに手ほどきを受けて、それなりに真面目に取り組んできたので、やっとマシになってきたかな…と思います。

私は窯元ではないので、器たちを作るためには、どこかの窯に入れてもらわなければなりません。これまでもあちこちの窯でお世話になりましたが、同じ電気窯でも粘土・釉薬・焼成温度によって、焼き上がりの雰囲気は違います。

ここは「新十津川町文化伝習館」です。陶友会の素焼きの合間を見て、窯出しが済んだ器たちを取りにきました。

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去年はマグからお皿まで幅広く作ったんですけど、今年は試作が多すぎて、ほとんどマグになりました。しかも、お皿は歪んでいたりして、難ありのものが多いです。あ~、やっちゃった。って感じ?

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持ち帰っていたお茶碗とスープカップに「呉須」で絵付けをして持ってきたので、釉薬を掛けておきます。

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何を掛けたか記憶が曖昧になってきましたが、透明や白系のものがほとんどです。残念ながら、こちらは江別には間に合わないと思います。

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まだ写真を全然撮っていないんですけど、今年はコラボ出店だし、数もそれなりに揃ってきたので、1日目でなくなるということにはならないと思います。

売り物にできないロスもかなりあるので、1個買ってくれたら1個プレゼントできるかもしれません。(笑)

素焼きの手順

砂川市は文化活動が盛んなのか、公民館開催のサークルだけでも70以上あるんです。そのうち陶芸サークルは3つあり、私が在籍しているのは仕事が終わってからでも通える時間帯の「陶友会」です。イベントなどの予定がないときは、仕事帰りに行くのが億劫になって休みがちになるんですけど「えべつやきもの市」の出店に向けて、ほぼ私の作品だけで窯を焚いてくれることになりました。

陶磁器は基本的に「素焼き(700℃~)」と「本焼き(1,200℃~)」の2回焼成をしますが、よりオリジナリティを出すために何度も本焼きをする窯元もあります。窯の種類は、電気窯、ガス窯、灯油窯、薪窯などがありますが、一般的には温度が安定している「電気窯」が多いですね。

窯入れ~温度チェックなど公民館に何度か足を運ばなければいけないんですが、こういった作業は全てお任せしてたんですけど、今回は自分で全部やることが条件です。

3つのサークルで窯を共有しているので、他のサークルが窯を使っていない間に予定を入れていきます。活動日の関係で素焼き→本焼きのスケジュールは決まっていますが、陶友会は「日曜日に素焼き」をして「水曜日に本焼き」をするようになっています。

午前8時の作業(窯入れ→温度設定→「弱」でスタート)

天気のいい日曜日ですが、朝から素焼きの為にやってきました。私一人で全部やるつもりで鼻息を荒くしてきましたが、すでに先輩達が来てくれていました。他の方々の作品もあるので、私に全部任せたら大変なことになるのが分かったのかもしれません。(^▽^;)

素焼きは重ねて入れられるので、棚板を挟みながら、じゃんじゃん入れていきます。

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カップはほとんど私のですね。結構な数になりました。

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結構余裕があります。

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温度計をセットします。これを忘れると何度まで上がっているのかわかりません。

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蓋を閉めますが、最初はガッツリではなく、少し緩めでいいそうです。ゆっくり温度を上げていくのでレバーを「弱」にセットします。

ブレーカーのスイッチを入れ、温度設定をします。750℃になっています。

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スイッチを入れて、スタートします。かなり暑くなるので換気扇を回しておきます。

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温度の記録をしていきます。朝の作業はこれで終わりです。ゆっくりと200℃まで温度を上げていきます。

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午前10時30分の作業(温度チェック→蓋をしっかり閉めて→レバーを「強」に)

10時30分頃に温度の確認をします。200℃に上がっていることを確認します。

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蓋をしっかり閉めて、南京錠をかけます。

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レバーを「強」にします。温度を記録しておきます。ここから設定温度までさらに焼成していきます。

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午後1時の作業(素焼き完了後→ブレーカーオフ)

午後1時頃にもう一度見に来ます。素焼きが完了していると、ランプが自動的に消えています。ブレーカーを落とし、レバーを「真ん中」に戻しておきます。温度管理表に記入して、事務局に提出します。

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これで素焼きが終了しました。まだ窯の温度は高いので、蓋を開けてはいけませんね。

素焼きだけでも3回足を運ばないといけないんですね。なかなか手間が掛かります。

自然から学んだ怖いものの話

デジタルからアナログ、インドアからアウトドアまで幅広い内容が出てきて、いくつになっても地に足が着いていない私ですが、これから夏山シーズンもピークになるし、外でのレジャーも増えると思うので、自然界の危険なことを少し書いておこうと思いました。

私は興味のないことは全く覚えようとしないし、あまり頭もよくないので、一般常識に欠けていることが多く、知らないことがたくさんあります。あまり大きな声では言えませんが、太平洋と日本海がどっちがどっちかもよく分からないし、東西南北だって、じっくり考えないと分からないんですよ。(-_-;)

それでも、40年も北海道の自然がいっぱいの豪雪地域に住んでいるし、冬の厳しさや冬山の怖さはそれなりに分かっているつもりでした。

そんな私が夏山に興味を持つようになり、最近は単独で歩くことも増えてきました。ちょうど数年前かららは全国的にも山ブームな感じになってきたので、ファッショナブルな身なりをしたり、機能的なギアを買ってみたりして、行動範囲も徐々に広がってきました。

何だかんだで、今年で5年目になるのかな? 3年前からは単独行が増えて、自由気ままに山歩きをするようになりました。

単独行のメリットは、自分で全ての行動を決められることでしょう。天気が悪ければ、良さそうな山に変えればいいし、体調が悪ければやめればいいんです。全て自己責任だし、話し相手はいないけど、山や自然から得られる感動や発見など、得られるものはとても多いです。

気の合う仲間と歩くパーティ登山の場合、おしゃべりをしながら、励ましあい、苦労や感動を共有でき、思い出ができます。しかし、あらかじめ予定していたからといって、天気が悪いのに強行突破してしまうかもしれません。一人だったらきっと止めるだろうという場合でも、複数になると集団心理が働いて無茶してしまうというケースもあります。

ガイドがいるツアー登山ならば、専門的な知識のあるガイドから得られる情報は多く、スキルアップに繋がるでしょう。しかし、その日知り合ったばかりのペースの合わない人と行動を共にすることで生じる危険もあります。2009年7月に起こったトムラウシの大量遭難事故はガイドツアーだったにも関わらず、ガイドを含めて大勢の犠牲者が出てしまいました。

それぞれにメリット・デメリットがあります。

そういうことに気が付くようになったのも、単独行をするようになったからだと思います。

誰かに付いていくだけの登山をしていたなら、そんなことには気付きもしなかったと思います。

 

キレイな景色が見れるし、いい運動になるし、お金がかからなくて最高!と能天気に思っていました。しかし、色々な生命が活気付くこの時期だからこその危険が潜んでいることが段々分かるようになってきました。

 

山で一番怖いのは「ヒグマ」だと思っていました。

なので、山に行く時は、熊鈴はいつも付けているし「森の熊さん」なんかを歌いながら歩いていることもあります。(-_-;) 札幌あたりでも人里に近いところでも目撃されているし、山菜採りの人が、襲われたという話をたまに聞きますが、登山者が熊に襲われたというケースは案外少ないと思います。本来、熊は臆病な動物なので、人の気配を感じればあちらが避けてくれます。私も登山道で糞を見かけたことがありましたが、一度も目撃したことはありません。

熊に遭わないようにするには、鈴や笛、ラジオなどでこちらの存在を知らせること。

熊に遭遇したら、走って逃げるのはダメですね。まずは熊より大きくみせること、大声を出して必死に抵抗する、ゆっくりと後ずさりをします。

万が一、襲ってきたら、首(頚動脈)を守れば、命だけは何とかなるかもしれません。そんなに冷静に対応できると思えないし、目の前で鉢合わせした人は、恐怖で全く動けなかったと言ってました。

 

体の中に入って血を吸い続ける「マダニ」。

虫刺されに関しては、色々経験済みです。何年か前、ブヨだと思いますが、手首あたりを刺されて、そのままにしていたら翌日リンパまで腫れ上がりました。それからはステロイド系の軟膏は常に持つようにしていて、ちょっとでも違和感を感じたらすぐに塗るようにしています。痒みと腫れが抑えられるので、すぐに対処すれば効果が高いと思います。

去年、ベテランの山ガールと一緒に3日間道東遠征をする機会に恵まれたので「マダニ」の話を聞きました。マダニは、チクリと刺して血を吸うわけではなく、頭から突っ込んで人間の体に入ってきます。慌ててむしり取ってしまうと頭が体に残り、マダニ媒介感染症「重症熱性血小板減少症候群(SFTS)」を起こして、最悪の場合、死に至るケースもあるようです。

哺乳類の臭いを嗅ぎ分ける嗅覚を持っているそうなので、人間だけでなく犬などにも噛み付きます。血を吸ったマダニは真ん丸に膨れ上がり、とても気持ちが悪いです。ネットで画像を探すことができますが、ほんとグロイよ。

私は刺された経験がないので、あくまでも知識だけですが、もし刺されたときは無理に取らず、皮膚科に行くのが鉄則のようです。山の中などですぐに皮膚科に行けないときは、ワセリンや軟膏などでマダニごと覆って、1時間ほどそのままにして、窒息させる方法があるようです。全くのデタラメという話もありますが、何もしないよりマシかなと思いますね。ワセリンは皮膚を保護するので、靴擦れなどにも効果的ですね。小さいケースに入れて、ファーストエイドキットとして常備しています。

マダニは緑を好むので、山でなくても緑の多い草むらや笹薮などにもいます。水のある場所は緑も多くなるので、沢沿いにもいるでしょうね。

マダニ予防としては、まずは「肌を露出しない」ことでしょう。

そして、服などに付いた場合にも見つけやすいように「明るい色の服を着る」のがいいそうです。

 

一番怖いのは「スズメバチ」かもしれません。

去年、雨竜沼~南暑寒岳まで行ったとき「スズメバチ」がいたからといって、先に行くのを諦めて退散する人がいました。たしかにその時は、私の回りにもハチがまとわり付いていたように思います。何のハチか種類も分からなかったんですが「せっかくここまで来たのにハチがいるぐらいで戻るなんて不思議だな」と思っていました。

ハチの中には、刺すハチと刺さないハチがいるそうですが、「スズメバチ」や「ミツバチ」は人を刺すそうです。どちらも人がいると積極的に刺しに来るわけではなく、巣に接近されたり、身の危険を感じた時に威嚇行動をとるようです。人の周囲をしつこく『カチカチ』という音を出しながら飛び回ります。特に「スズメバチ」は毒性が強く、刺されると全身症状が出て、死に至るケースがあります。熊に襲われたというニュースの方が大きく取り上げられるような気がしますが、実際にはスズメバチに襲われて亡くなる人の方が圧倒的に多いです。スズメバチの巣は土の中に作られることもあるので、登山道でスズメバチに追い回されることになったんですね。ミツバチの場合は、針に返しのようなものがついているので、針を抜くと内蔵ごと取れてしまうので、自分自身も死んでしまうんですよね。

私はどのハチも一度刺すとそのハチが自体は死んでしまうと思ってたんですけど、それは「ミツバチ」の話で、「スズメバチ」は何度でも刺すそうです。2回刺されたら「アナフィラキシーショック」で死亡するという話は聞きますけど、アレルギーに対する個人差があるので、何度差されても大丈夫な人もいるし、実際に亡くなってしまった人もいます。

まずは、刺されないように予防できることはしておきましょう。

  • 黒系(黒・茶・濃い青など)を好むので、濃い色の服は避ける。
  • 頭(髪が黒いので)を狙われやすいので、明るい色の帽子を被り、髪は垂らさずに纏める。
  • 香水、整髪料など、人が好む香りはつけない。
  • 攻撃してきたときは、手で払わないで、低い大勢になる。頭を守って地面にしゃがみ込む。

山の服は明るくて派手な色が多いんですけど納得ですね。マダニのこともあるので、濃い色の服はやめておこうと思いました。

もし刺された時は、次の手順で処置をして安静にしますが、山の中で起こったらどうしようもないかもしれません。

  1. 刺されたらその現場からすぐ数十メートル離れる。(巣から離れる)
  2. 刺された傷口を流水でよく洗い流す。ハチの針が残っている場合は、指でつまんで毒液を再注入しないようにそっと抜く。
  3. 爪などで傷口周囲を圧迫し、毒液をしぼり出す。(ハチ毒は水に溶けやすいので、傷口から毒液をしぼり出すように、もみながら流水にさらすと効果的)
  4. 抗ヒスタミン剤を含むステロイド軟膏などがあれば塗布する。
  5. 濡れたタオル等で冷やし、安静にする。

 

自然現象で怖いものは「雷」でしょう。

山の天気は変わりやすく、さっきまで晴れていたのに一気に土砂降りということもあります。実際、過去に何度か経験しました。去年、美瑛富士までピストンしたときは、あと20分ほどで駐車場という所で、ひどい雨と雷にやられました。

避難する場所が近くにない時の雷はとても怖いです。

山でなくてもゲリラ豪雨なども増えているので、気象情報に注意し、雷注意報はもちろん、「上空に寒気が流れ込み」「大気が不安定に」などの言葉が出てきたら、雷に注意した方がいいそうです。「黒くて厚い雲」がかかり、蒸し暑くなってきたら、危険信号です。雷は高いものに落ちる習性があるので、できるだけ低い場所へ避難します。尾根歩きをしているならば、できるだけ低い場所へ避難します。

比較的午前中の雷は午後2時以降に起こりやすいそうです。山は午前中がいいというのも納得ですね。

気温の低い日に強い雨と強い風が吹けば、体が一気に冷えて低体温症になってしまいますが、できるだけ早くゴアテックス素材などの風を通さない雨具を着て、体を冷やさないようにします。脇の下やそけい部左右の大腿部の付け根)をゆっくり温めて、体を芯から温めるようにします。

 

中途半端になりましたが、また後で続きをじっくり書きたいなと思います。

てまひまの価値

プロアマ問わず出店できる道内最大級の焼き物イベント「えべつやきもの市」の日程が近づいてきました。素晴らしいテクニックや独自のスタイルを持っているプロの作品を見ることもできるので、焼き物が好きな人はぜひ見に来てもらいたいし、アマチュアが出店できる本格的な焼き物イベントは他にはほとんどないので、鬼のようにたまった器たちの里親探しができる絶好の機会です。

こうしたイベントに出店するときに一番悩むのは、やはり「値段」ですね。お気に入りの作家さんのマグは3~4千円ぐらいします。中には1万円を越えるものだってあります。その作家さんしか出せない色やデザインがあって、そこにたどり着くまでのプロセスには相当な時間とお金が掛かっているし、薪を使った窯となれば、それは完全な一点モノです。買い手は単純にその作品だけを見ているので、裏でどんな苦労をしているかはなかなか見えてきませんよね。しかし、売り手はそのてまひまに対して値段を付けなければ、生計が立てられません。

陶芸をやってみると、原材料にはほとんどお金が掛からないということが分かってくるし、近くの山から粘土を採取すれば、粘土代だってかからないかもしれません。しかし、実用性のある器が出来るまでのプロセスはとても長く、てまひまが掛かります。

私はお客としてイベントを回ることが多かったので、買い手の気持ちもよくわかります。手作りのものは好きだけど、家計を考えるとそんなに買えないんです。でも、こうしたやきもの市に行けば、好きな作品を直接手にとって見ることができるので、見てるだけでもとても楽しいと思いました。買えないから写真ばっかり撮っていましたね。ホント嫌な客だな~と思いますが、ブログで宣伝して、好きな作家さんを少しでも応援できればいいなと思ったり。

不器用で合理主義な私が陶芸にハマるのは不思議な感じもしますけど、一つ一つ人の手によって作られたものは、量産品とはまるで違ったものであり、作り手の情熱がギュッと詰まっています。色や形の好みやフィーリングみたいなものもありますが、やっぱり丁寧に手を掛けられているものは素晴らしいんです。私も自分のスタイルが出せるような器作りを目指していきたいです。

先週成形しておいた軽量土を使った四角い器は全部で10枚用意しました。縁をスポンジでキレイに整えておきました。白マット+ルリで装飾を加える予定でしたが、マット系の釉薬を新しく仕入れたので、新しい釉薬でも試してみようかなと思っています。去年も同じものを作っていますが、お値段は去年と同じで1枚500円にしようと思います。食器など普段使いの器に関しては、シンプルなものが好きです。なるべく手を掛けずリーズナブルな価格で提供したいと思っています。デスクのお供になるマグについては、個性を主張しながらも、使いやすさを追求していきたいです。手を掛けたものについては、それなりの価格でリリースしようと思っています。

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小さいオマルには、白化粧土を準備して、装飾していきます。

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粘土がすっかり硬くなってしまって、掻き落とすのも一苦労でした。奥の2点はカンナと手芸用のルレットで掻き落とし、手前の2点は剣先でニャンコを描いていきます。鉛筆風のタッチにしたいと思っていたんですけど、ニャンコのフォルムがなかなか難しくて…(´ヘ`;) う~ん・・・ 失敗を恐れて思い切りにも欠けているし、ありきたりな感じです。私らしさが全然出てないなぁ~と思いました。

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反対側には顔を描こうと思ったんですけど、顔で失敗しそうだったので、上にラインを入れて終わりにしました。このフリーカップは結構厚みがあるので、ズッシリ重いんです。facebookでお友達に見てもらったら、案外評判が良さそうだったんですけど、カップ本体の乾燥が進みすぎているので、化粧土がうまく定着するか心配です。この鉛筆風のタッチはこれからもうちょっと研究していきたいなと思っています。

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色化粧土を使ったものもあるので、全部で6点ほどあります。手前のは底にヒビが入ってしまい、補修しているところでポッキリ折れてしまったので、化粧土を掛けて富士山(羊蹄山)にしました。底がないので、何の役にも立ちませんが、ブレスレットホルダーとして使えるかもしれません。あ~、ブレスレット持ってないや。

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そして、期待の新作の装飾もしていきます。フリーカップ数点と片口のストローマグには黒化粧土で牛柄を施しました。ストローマグは、私のオリジナルデザインです。評判が良さそうならもっと沢山作ろうと思っています。飲むヨーグルトをストローで飲むために考えたデザインですが、アイスコーヒーや牛乳などにもいいと思います。化粧土を掛けなかったものは、真っ白にするか、新しい釉薬を試してみます。

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来週の窯入れのために板さんが釉薬の準備をしてくれました。粉末釉薬は水を入れて少し寝かせておくと良いそうです。来週は忙しくなりそうです。

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蝦夷梅雨明けの「神居尻山」

2週間ほど雨が続いていたので、体が鈍ってなんだかずっしり重くなったような気がします。やっと晴れマークがついたので、お山に行ってきました。どこの山に行くかは、天気と時間と自分のモチベーションと懐事情で決まりますが、お財布には小銭しか入っていなかったので、近くの「神居尻山(946.7m)」へ行ってきました。おにぎりを作って、その辺にある高カロリーなおやつと水を持っていけば十分かな。

ここは花が多くて山頂からの見晴らしがいいので、毎年登っているお気に入りの山ですが、花が多い山は虫も多いです。これまでありとあらゆる場所を刺されてきたので、さすがに虫除け対策もするようになりました。できるだけ病院のお世話にならないように予防だけはしておきたいものです。

服の上からでもガンガン刺してくるのもいます。目元など、肌の柔らかい部分も刺されやすいので、殴られたようにボコボコになることもありました。

虫対策としては、やはり虫除けスプレーが定番かなと思います。この虫除けスプレーは結構高いので、私はお手製のハッカスプレーを作っています。ハッカがまるで効かない虫もいますが、歩きながらこまめに体中に噴霧するようにしています。山では蚊取り線香をぶら下げて歩いてる人もいますね。

以前と比べて刺されにくくなった一番のポイントは、同じ場所に止まっていることが少なくなったからかもしれません。私は単独で歩くことが多いので、一人の時はどんな山でも長い休憩はとらず、延々と歩いています。喉が渇いたら歩きながら水を飲み、お腹が空いたら歩きながら行動食を食べます。写真を撮るときは立ち止まったり、しゃがみこみますが、長くても30秒ぐらいかな~。虫に刺される可能性が一番高いのは、止まっているときだと思います。

ハッカスプレーは、ハッカ原液、エタノール、水で作れます。割合は超テキトーですが、1:2:7ぐらいでしょうか。虫が多そうな山なら気休めにハッカを多めにしたりしています。1回で使い切るぐらいの小さいボトルの方がいいと思います。水は水道水で十分です。

ハッカスプレー

コースは3つありますが、今回はBコースから登り、Cコースから下りました。どちらのコースも全体の70%ぐらいは階段のような気がします。歩幅の合わない階段昇降は、結構きついかもしれません。今日は11時近い入山だったので、暑さにやられてバテバテでした。

最初は晴れていたんですけど、山頂に近づくにつれどんどん雲が増えていきました。山は午前中の方が天気が安定しているので、できるだけ早く入山した方がいいですね。

山頂付近から見たピンネシリに続く尾根は、1,000m以下の山とは思えない眺めだと思います。Aコースからは、ピンネシリまでの縦走路があるんですが、ロープが張られて行けなくなっています。登山を始めた頃は、縦走なんてしないと思っていましたが、今では縦走しないと勿体無いと思うようになりました。山と空を見ながらの尾根歩きは最高です。

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山行の記録はヤマレコに残しています。興味のある方はどうぞ。(画像をクリックするとヤマレコにリンクします)

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登山道は整備されているし、高山植物も多いので山頂には人がいっぱいいました。同じぐらいの時期に登っていることが多いので、以前と比べて登山者が増えてきたことが分かります。山頂を独り占めできたのが嘘のようです。団体さんが下山してから山頂カフェをオープンしました。今日は窯出ししたばかりの新作を持ってきました。

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山頂のお楽しみは人それぞれですが、私はどんなに暑い日でもホットコーヒーが飲みたいですね。おやつは冷凍してあった大福とゼリーです。今日はふなっしーを忘れてきてしまいました。(笑)

粘土は半磁器土を使っています。外側全体に白化粧土をスポンジで施して、部分的に黄化粧土をスポンジで掛けて、掻き落としたものです。写真では普通に見えるんですけど、口の部分に掛けた化粧土が剥離してしまったので、廃棄処分かな。試しにもう一度釉薬を掛けて焼き直してみようかなと思っています。何年やってもダメなところばかりが目立ちますが、いい景色を見ながら、自分のマグでコーヒーを飲めることは最高に贅沢だなと思います。登山口までのガソリン代は少々かかりますが、それ以外の出費はゼロ円でした。

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お花もキレイに咲いていたし、虫もいっぱいいました。今日はトカゲまで見ました。

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ナナカマドなのかな?と思いましたが、よくわかりません。何かの幼虫があちこちに。

 

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ミヤマカラスアゲハ?

 

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ミヤマオダマキ

 

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ハクサンチドリ

 

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マイヅルソウ

 

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チシマフウロ

 

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エゾシオガマ?

 

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ミヤマキンバイ? 黄色い花は沢山あるので区別が難しいです。

 

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カラマツソウ

 

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エゾカンゾウ。今日咲いている花は今日散るんですって。儚いね。

 

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ゴゼンタチバナ

 

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ピンクのタニウツギがとても可愛かったです。しゃがまずに撮れる高さなので、足腰に優しいです。

 

空と山と雲が好きなので、お花の名前にはさほど興味はないんですが、高所で健気に咲く花はたくましくて美しいものです。写真を撮るのは好きなので、名前を調べているうちに、はっきり分かるものが増えてきました。すると、分からないのがあると気になってくるんですよ。調べるのにかなり時間がかかりますが、自分の足で歩いた記憶なのでね。

 

しのぎブーム?

昨日、えべつやきもの市のパンフレットが届きました。道内のプロ・アマ合わせたやきもの屋さんが江別に集まるビッグイベントです。今年で25年目を迎えるようですが、出店数は飲食店を合わせると360店にもなるんですね。お気に入りの作家さんもたくさんいるので、毎年楽しみにしているイベントです。

私も去年からはアマチュアで出店していますが、一人で店番するのも大変だし、まとまった数を用意する自信もなかったので、今年はリスペクトしているYUMIさんとコラボ出店することにしました。店名は「I’m feat.ari*」で、コマ番号は「247」になりました。アマチュアブースはメインのコミセンからちょっと離れていて、人通りもあまり多くないと思うので、ゆっくり見ていただけるかなと思います。(笑)

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去年は自分のお店の色とテーマがはっきりしていたので、結構目立っていたように思いますが、今年は試作を作りすぎて、結局、まとまらずにここまで来てしまいました。去年最初になくなった大きなお皿たちもほとんど作れず、マグやフリーカップばかりになってしまいました。マグばっかり作ってるんだから、少しは腕が上がっているかと思いきや、去年よりもヘタになってるような気がします...嗚呼。

今日は窯出しが済んでいるものがいくつかありました。半分以上は私の器たちですが、持ち帰るためには支払いを済ませなければいけません。財布の中が非常に寂しいことになっていたので、急ぎのものだけ持ち帰りました。

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気に入ったのがこのマグたち(↓)。半磁器土&色化粧土の組み合わせですが、予想よりも良かったです。黄色の化粧土はあまり発色がよろしくないようです。(笑) 水色はイメージ通りですね。黒は汚くなりすぎるかと思いきや、ヘンテコな花柄の大胆な掻き落としが、黒の強さを抑えているように思います。

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残念だったのが、下の右側のハートのマグ。私の器は白とブルーが基調にしているものが多いので、イメージに合っていて良かったんですけど、口の部分に黒化粧土が飛んでしまったようで、シミのようになってしまいました。アウトレットかな。白い粘土を扱うときには十分に注意しないといけませんね。

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今日は時間がないので、先週、取っ手を付けられなかったカップたちの仕上げをしておきます。このまま透明の釉薬を掛けると真っ白に焼き上がりますが、色化粧土で絵付けをしてから焼いていきます。

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かなり重いものがあったので、苦し紛れにカンナで鎬(しのぎ)を入れておきました。ニャンコの絵を描こうと思ってたんですけど、絵付けは難しいですね。最近、この鎬が結構好きなんですよ。そろそろ「しのぎブーム」がやってくるのかな? 今日の器たちは全部江別に持っていこうと思っているんですけど、最近の傾向として、軽い仕上がりの器が増えているので、重さについてはかなり気にしているところです。陶器はある程度の厚さがある方が温かみがあっていいと思うんですけど、必要以上に重いのは困りますからね。

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軽いお皿と新しい釉薬

北海道には梅雨がないはずなんですが、2週間近く雨の日が続いています。最近はこんな状態の年も多いので「蝦夷梅雨」と呼ばれています。私はわりと天気に左右されやすいタイプなので、雨の日が続くと調子が悪くなりますが、何かに夢中になってるときは、そんなことスッ飛んでいきますね。結局のところ、気持ちの問題なんでしょう。

今日も「えべつやきもの市」に持っていく器たちを作るための追い込みをしていきますが、ジタバタしても間に合わない時期なので、サークルの仲間たちとおしゃべりをしながらまったり取り組んでいます。先週から引き続き、苦手なタタラのお皿作りです。ロクロは自分の手で作っている感じがして好きなんですけど、タタラ作りは単調な作業の繰り返しなので、すぐに飽きてしまいます。こういう作業は本当に苦手なんですよ。平らに伸すのも一苦労します。

先週保管しておいたものをキレイに仕上げて、色化粧土を使って装飾をしていきます。楕円が10枚、四角が4枚あります。粘土はお気に入りの「軽量土」を使っています。

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焼き上がりは白いマット系にするので、色化粧土を使うことにします。サークルのOBが置いていった化粧土があったので、楕円のお皿には「青」と「赤」を使って、筆で丸く描いていきます。色の雰囲気が濃いのか淡いのかは分かりませんが、去年「緑」を使ったのがいい感じになったので、きっと今回もいいんじゃないかな。四角いお皿は素焼きが終わってから、釉薬で装飾します。

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四角いお皿の枚数が足りないので、6枚作っておきました。こちらは発泡スチロールで寝かせて、来週縁をキレイに整えていきます。今日は簡単な作業でしたが、これでも2時間ぐらいかかります。

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数日前、あるところから釉薬を大量にいただきました。ここには立派な窯があるんですが、今はほとんど動かしていないそうです。そういう窯元も多いのかな? 窯をレンタルさせてくれたら有り難いんだけどね。

私は窯元ではないので、サークルに寄贈しました。釉薬は結構高いので、基本的なものを揃えるだけでお金も保管場所も必要になるので、そんなに沢山は用意できませんからね。使ったことのない釉薬が多かったので、これまた楽しみです。月末に素焼きをして、すぐに本焼きになりますが、今回は私の都合で窯を焚いてもらうので、ほとんどの作業を自分でやることになります。

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窯入れは7月2日(水)の夜6時からです。どなたか砂川公民館までお手伝いしに来てくれる人いませんか?

器の底に撥水剤を塗ったり、筆で絵付けをしたり、難しい作業ではありません。

バイト代は現物支給になりますが、好きな器に絵付けしたり、好きな釉薬を掛けることができます。1週間後には焼き上がるので、プレゼントしますよ。

 

作り手の思いを器たちに込めて

「新十津川陶芸まつり」で検索すると、このブログの過去の記事がかなり上位にヒットするようですが、この陶芸市は今年で20回目を迎えるそうです。そのうち5回ぐらいは見に行ってると思いますが、道内各地から50ほどの窯元がやってきます。今日も朝から陶芸教室にこもっていたので、自分の作業を早く切り上げて行こうと思ってたんですけど、全然早く切り上げられませんでした。(^^;

金欠なので、見に行ってもヨダレ出るだけですから。月末の「ふらのクリエイターズマーケット」は、一度も見たことがないので、今年はぜひ行ってみたいと思っています。ついでに十勝岳方面のお山に登ってきたいので。(笑)

今日の私の作業はどんな感じかというと・・・本焼きを待っている私の器たちもたくさんあるんですけど、まだ焼いてくれないので、こうなったらひと窯分独占できるぐらいにしましょうかね。素焼きが終わった器たちに釉薬を掛けていきます。うまく焼き上がったら「えべつやきもの市」に持っていきますが、今年は大きめのお皿が少ないです。去年は大きいお皿から里親が見つかったので、今年もいっぱい用意しようと思ってたんですけど、なかなか計画通りにはいかないですね。

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黒泥を使った大きくて深い器は、北海道を代表する「スープカレー」のための器をイメージしています。4点ありますが、口がやや窄まった形をしているものが3点、広がっているものが1点あります。

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どこにもピントが合ってない写真ですけど、半磁器土を使ったタタラのお皿には、色化粧土で装飾を済ませてあるので、透明の釉薬を掛けました。スープカレー皿には、海鼠&白萩の組み合わせにしました。

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先週、挽いておいた器たちは、まだ削り時ではないので、外で急速乾燥していきます。直射日光に当てるとカチカチになってしまうので、風通しのよい日陰に置くのが一番いいと思います。今日はどんよりした空模様なので、ちょうどいいぐらいかな。まんべんなく乾燥するように、途中でひっくり返しておきます。

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いくつか失敗したものの、それなりに削れました。粘土はお気に入りの「上信楽土」を使っています。焼き上がりは半磁器土のように真っ白になりますが、ロクロ挽きもしやすく扱いやすい粘土だと思います。粘土は自分であちこちから仕入れているんですけど、消費税増税後は、陶芸関係の資材も軒並み値上げしています。粘土そのものよりも送料がバカにならないんですよね。

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たま~に蓋モノを作ることがありますが、久しぶりに作ってみました。本体と蓋がピッタリ合っていますが、あらかじめ計っていたわけではなくて、サイズの違う蓋をたくさん挽き「どれか合うでしょ~」と合わせてみただけです。蓋の取っ手部分の削りが難しくて、ちっちゃくなりすぎてしまうものが多くて、たくさん失敗しました。

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削り終わった背の高いカップは、取っ手を付けないでそのままにしようと思っていますが、車のドリンクホルダーにセットできるかテストしてみました。車で陶器を使う人は滅多にいないかもしれませんが、私はこれがやりたいんです。長距離の運転では某コンビニのコーヒーを飲むことが多いんですけど、紙コップじゃ味気ないもんね。ストローが差せるマグもジャストサイズだったので、飲むヨーグルトやアイスコーヒーなんかもいけると思います。(笑)

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「えべつやきもの市」まで1ヶ月を切りました。これからは、化粧掛けや絵付けなど時間が掛かる細かな作業ばかりですが、私らしく取り組んでいきたいと思います。

作り手の情熱が伝わるといいな。