スープカレー皿

窯出し作品

ハシゴ陶芸

陶芸を始めて8年ぐらいになりました。ロクロを挽くのが好きで、無限に広がる色の組み合わせを試すのが好きなので、鬼のように器がたまっていきます。趣味とはいえ、使い物にならないものを作り続け、まるでエコじゃない自分に嫌気がさしたので、3年前からはプロに手ほどきを受けて、それなりに真面目に取り組んできたので、やっとマシになってきたかな...と思います。 私は窯元ではないので、器たちを作るためには、どこかの窯に入れてもらわなければなりません。これまでもあちこちの窯でお世話になりましたが、同じ電気窯でも粘土・釉薬・焼成温度によって、焼き上がりの雰囲気は違います。
ロクロ成形

作り手の思いを器たちに込めて

「新十津川陶芸まつり」で検索すると、このブログの過去の記事がかなり上位にヒットするようですが、この陶芸市は今年で20回目を迎えるそうです。そのうち5回ぐらいは見に行ってると思いますが、道内各地から50ほどの窯元がやってきます。今日も朝から陶芸教室にこもっていたので、自分の作業を早く切り上げて行こうと思ってたんですけど、全然早く切り上げられませんでした。(^^; 金欠なので、見に行ってもヨダレ出るだけですから。月末の「ふらのクリエイターズマーケット」は、一度も見たことがないので、今年はぜひ行ってみたいと思っています。ついでに十勝岳方面のお山に登ってきたいので。(笑)
タタラ・手びねり

付け高台

先週、半磁器土でタタラのお皿を作って保管しておきましたが、器たちに「高台」を付けることにしました。後から付ける高台のことを「付け高台」といいますが、ロクロで削り出す高台と違い、好きな形にできるので、それを楽しむ人もいますが、私は不器用なので、この手の作業がまるでダメなんですよ。粘土を均等に伸ばして、本体にキズやドベをつけて接着していきますが、そもそも均等に伸ばした紐を作るところが難しいんですよ。高台のあり・なしに拘らない人もいますが、手作りの器が好きな人は高台をチェックする人も多いですね。
テクニック伝授

5手で挽くプロの技[動画]

陶芸市などに出かけるとプロによるロクロ実演というのがあったりします。これまでに大勢の方々の実演を見てきましたが、ロクロさばきに関してはうちの師匠が一番だと思います。(笑) 陶芸教室の時間は残り少なくなり、準備した粘土が一塊残っていたので、先生に大きな器を挽いてもらうことにしました。先生の手の動きには無駄がありません。10本の指があらゆる動きをしますので、じっくりと見てください。
ロクロ成形

GW後半戦も陶芸三昧!

ゴールデンウィーク後半に突入しましたが、今日は天気がイマイチだし「えべつやきもの市」に持っていくための器づくりに専念しなければなりません。去年私の器を気に入ってくれた人がまた来てくれるかもしれないし、新しい里親が見つかるかもしれません。あと1ヶ月ほどは制作に集中しなければならないので、午後から陶芸教室にやってきました。今日は先生の講座がありますが、連休ということもあってか予約は少なめでした。雪が多かったわりには雪解けが早く、桜の開花も早いようなので、遠出する人も多いんでしょうね。私もたまには遠くに放浪したいです。
ロクロ成形

手を掛ける時、掛けない時。

前回、化粧土を掛けて保管しておいたお茶碗とスープカップの掻き落としをしておきました。これまで化粧土をズブ掛けした器は、本焼きで剥離したり、ダマになったりして、うまくいかなかったことが多かったんです。今回は、化粧土を漉してから使いました。筆で何回かに分けて重ね掛けをしてから、発泡スチロールで、じっくり乾燥させておき、カンナでスパッと掻き落としました。この段階で、丁寧に手を掛けると仕上がりに大きく差が出てきます。