ランプシェード

小人の家

アイキャッチ用の小人の家

「あかびらツクリテフェスタ」まで、1週間を切りました。このイベントは申し込めば誰でも出展できるわけではなく、書類審査でフルイにかけられます。今年で3回目を迎えるイベントですが、ありがたいことに3回連続で選出されています。クオリティの高い作品が多く、私の陶器だけでは太刀打ちできないので、木工作家の五郎さんとコラボして「五郎さんち」というユニット名で出展します。地元ということもあり、これからも盛り上がってもらいたいし、長く続けてもらいたいです。
小人の家

私信・小人の家

「あかびらツクリテフェスタ」では新作の「小人の家」が好評でした。新しい家が焼き上がったら連絡が欲しいと言ってくれる方が何名かいて、3点だけ窯出ししたのでお知らせします。 小人の家としては、3度目の窯出しになります。これまでと同じように屋根を濃い色にして、ツートンにするつもりが、絵の具の濃度が薄くて、ヘンテコな色になってしまいました。
小人の家

ロクロで家を作る

告知をほとんどしていなかったんですが、5月26日(土)~27日(日)は、道内外のクリエイターが札幌ドームに集うイベント「サッポロモノヴィレッジ」があります。私は27日のみの出展ですが、やっと持って行けそうなものが焼き上がりました。
キャンドルナイト

美しい夜

「雪」と「灯り」というのは、とても素敵な組み合わせだと思います。雪の多い北海道では、あちこちでそれに絡めたイベントがありますが、タイミングが合わなくて滝川の紙袋ランターンも見に行けなかったし、他のイベントも見なかったような気がします。 私も雪があるうちにキャンドルナイトをやろうと思っていたのに、もう4月になってしまいます。つーか、まだ雪はあるんですけど、土が出てきてあまりキレイじゃなくなってきたんです。そもそも、外でやろうとするから億劫に感じるわけで...だったら、家の中でやればいいんだよね。というわけで、急に思い立って、在庫のポットの3分の1ぐらいに本物のキャンドルを使って、キャンドルナイトをやりました。
ポット作り

みんなで作ったキャンドルポット

12月にキャンドルポットの穴あけ体験をやりましたが、焼き上がったポットたちの写真をアップするのをすっかり忘れていました。焼き上がってすぐに体験者にお届けしたので、手元に残っているものはほとんどありませんが、窯出しの日に写真だけは撮っておいたので、一気に紹介します。キャンドルポットではなく、底を抜いてランプシェードにする人の方が多かったかもしれません。 慌しく釉薬を掛けたので、何を掛けたか忘れちゃったんですけど、同じ粘土を使っていても釉薬の違いで仕上がりの雰囲気はがらっと変わりますね。
ポット作り

キャンドルポットと末広がりのマグ

今年の目標として、6月に行われる「ふらのクリエイターズマーケット」へのエントリーを考えています。北海道内のあらゆるジャンルのクリエイターが集まるとても楽しいイベントですが、出展するためには倍率の高い審査を通過しなければならないので、そのための作品作りをしているところです。 とはいっても私の陶芸作品では箸にも棒にもかからないので、五郎さんの木工作品とコラボしながら、私の得意なパソコンのノウハウを生かしていきたいと思います。去年は「暗室ブース」というのがあって、灯り系の作品向きの会場があったので、そこにキャンドルポットたちをエントリーしようと考えていたんですけど、残念なことに今年は無くなったそうなので、どのブースにしようか思案中です。
ポット作り

キャンドルポット穴あけ体験

個展が終わってから、仕事が猛烈に忙しくなってしまい、あっという間に1ヶ月が経ちました。アンケートの集計もお礼状もまだですが、大事な資産なので、今後に生かせるようまとめていきたいと思います。 予想以上に反響があり、陶芸に興味を持ってくれる人も多くて、とても嬉しく思いました。形の整ったものが安く買える時代ですけど、手作りってやっぱりいいものですね。
個展

灯の杜の陶芸家たち

水曜日の夜は陶芸サークル「陶友会」に通っています。急いでいる時とか気が向いた時にしか行かないんですけど、ここに籍をおいて7年になります。当時のメンバーはほとんどいなくなり、新しい顔ぶれに入れ替わって、現在は10名ほどで活動しています。 20年以上のベテランもいるし、始めたばかりの人もいます。経験は違うけれど、テーマを決めて取り組むのはモチベーションが上がっていいと思います。みんな作品作りに協力してくれて、本日、窯出しとなりました。大小様々の作品があり、手びねりの自由な世界が広がっています。
窯出し作品

2008年のランプシェード

キャンドルポットとかランプシェードというのは、陶芸を始めた人は誰もが通る道なんじゃないかと思います。陶芸教室などでは誰か一人作り始めると、他の人もどんどん作って、新種や亜種が出てきます。サークルなどで灯かりをテーマにした展示会をすることも多いですね。 自分の作ったものを部屋にずっと飾っておけるし、蛍光灯の光とは違って、優しい間接照明は温かみがあっていいものです。 私がこの手のものを最初に作ったのは2008年でした。花器を作ろうと思っていたのに、削りで底を抜いてしまったので、苦肉の策でそのままランプシェードにしました。コード付きのソケットを組み合わせていますが、下のは今でも部屋に置いてあります。穴は適当に開けていますが、吹き付けした釉薬が案外いい感じに仕上がっています。
タタラ・手びねり

付け高台

先週、半磁器土でタタラのお皿を作って保管しておきましたが、器たちに「高台」を付けることにしました。後から付ける高台のことを「付け高台」といいますが、ロクロで削り出す高台と違い、好きな形にできるので、それを楽しむ人もいますが、私は不器用なので、この手の作業がまるでダメなんですよ。粘土を均等に伸ばして、本体にキズやドベをつけて接着していきますが、そもそも均等に伸ばした紐を作るところが難しいんですよ。高台のあり・なしに拘らない人もいますが、手作りの器が好きな人は高台をチェックする人も多いですね。